2012年06月09日

主治医の女子医大 村垣先生にプレゼン/手術戦略デスクに感激

今週は、2日連続で女子医大に行って来ました。月曜日は仕事で。そして火曜日は検査・診察・点滴で。

ということで、この記事ではまず月曜日の話について。

先月の診察日、薬剤師の生田先生との診察の際に、たまたまオーシャンブリッジが提供している製品・サービスの話をしたところ、ご興味をお持ちいただき、この日プレゼンにお伺いしました。

当日は生田先生や村垣先生(僕の主治医)の所属する研究所(東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 先端工学外科学分野(FATS))にお邪魔したんですが(もちろん初めて)、村垣先生や生田先生はもちろん、研究所トップの伊関先生にまでご参加いただき、社内SNS「Zyncro」ファイル軽量化ソフト「NXPowerLite」などのプレゼンやデモをさせていただきました。

先生方には大変気に入っていただけたようで、予定時間を大幅に上回る2時間近くも、先生方とのディスカッションは続きました。日頃の研究所内外でのコミュニケーションやファイル共有に関する課題について、優秀な先生方とのディスカッションは非常におもしろく、刺激的で、勉強になりました。しかも、早速研究所のみなさんで試用を開始してくださるとのこと。本当にありがたいことです。

ちなみに、NXPowerLiteについては、すでにご利用いただいている先生もいらっしゃって、「このソフトの会社だったんですか!世の中狭いですね!」と非常に驚かれました(笑)。僕達も本当にビックリしたわけですが(笑)。

プレゼンの後は、村垣先生が、脳腫瘍の情報誘導手術の鍵を握る「手術戦略デスク」を見せてくださいました。先日のブログ記事(東京女子医科大学のグリオーマ(悪性脳腫瘍)5年生存率は、なぜ平均の3倍以上なのか?)でも紹介したこちらのサイト「患者さんと会話しながら脳機能を確かめつつ行う驚異の脳腫瘍手術:脳腫瘍:がんサポート情報センター」でも取り上げられているものです。

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そして、情報誘導手術のもう1つの特徴が「手術戦略デスク」。いわば、情報誘導手術の「頭脳」、あるいは司令塔の役割をするのがこのデスクだ。
情報誘導手術で駆使される情報は、全て手術室のモニター画面に映し出されるが、それと同じ情報が、手術室からは離れた場所にある先端医科学研究所にある戦略デスクにも映し出される。このデスクには8つのモニター画面が設置され、手術情報だけではなく、手術室内の様子、誰が執刀し、誰がどんな動きをしているかも逐一わかる仕組みになっている。

これまでネット上でしか見たことがなかった戦略デスクを、思いがけず村垣先生から直接見せていただくことができ、非常に感激してしまいました。

昨年の自分の手術に関するブログ記事(手術で脳腫瘍を摘出(経緯11))でも、初めて入った手術室の様子を見て、こう書いていました。

部屋の壁の上の方にはたくさんのWebカメラも設置されていました。後でネットで知るのですが、このカメラによる室外からの手術状況のリアルタイムなモニタリングも、女子医大の先進的な取り組みの一つです。

ちょうど僕が戦略デスクを見せていただいていた時も手術室では手術が行われていたため、ある画面では執刀医の先生(恐らく僕のもう一人の主治医の丸山先生)たちが動き回り、ある画面では術中MRIで撮影された最新のMRI画像が映しだされていました。村垣先生は手術室の先生と会話をしながら、患者さんのMRIの画像をチェックし、指示を出していました。自分の手術のときもこういう感じだったのかなあと感慨深く拝見しました。

この日一緒に行ったオーシャンブリッジのZyncro担当役員の菅沼君も言っていましたが、伊関先生、村垣先生など先生方はみなさん脳腫瘍治療において世界レベルですごい方々なのに、非常に気さくでフランクで、まるで偉ぶったところがなく、人間的にも魅力がある方ばかりです。こうした先生方に僕は命を救っていただいたんだなあと、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そしてお世話になった先生方に、仕事におけるコミュニケーション効率化などの点でオーシャンブリッジがお役に立てれば、多少なりとも恩返しになるのかな、と思いました。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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