出会いの大切さを噛み締めた、スロヴェニア大使との会食

本日開催予定のイベント「ISL Online Day 2012」のために、ISL Onlineの開発元であるスロヴェニアのベンチャーXLAB社から、社長のJureとCTOのDamjanが来日しています。
そのJureとDamjanと一緒に、昨日、スロヴェニア共和国大使館を訪問し、ヘレナ・ドルノウシェク・ゾルコ駐日大使にお会いしてきました。XLABとともに大使にお会いするのは、ちょうど一年前のEU Gatewayのイベント以来です。
駐日スロヴェニア共和国大使とXLABと


XLABがプレゼントしたISL Onlineのぬいぐるみを抱いているのが大使です。この大使の執務室でしばらく近況報告をした後、みんなで会食に出かけました。
東京の夜景を見つつ、美味しい和食を食べながら、みんなでスロヴェニアと日本の交流などについてお話ししました。その中で、僕がXLABと出会ったEU Gateway Programmeというイベントの話になった時、Jureがこんな話をしました。

XLABは現在、世界51カ国に現地パートナー企業を持って、グローバルにビジネスを展開している。その中でも、日本は最も重要な市場で、売上もハイペースで成長している。でも、日本という大きな市場で、オーシャンブリッジのように本当に信頼できるパートナーが見つかったことは、本当に幸運なことだった。今となってはほとんど不可能に思えるほどだ。

XLABと出会ったのは、僕があるヨーロッパ企業に呼ばれて、前述のEU Gatewayというイベントの展示会に行ったことがきっかけです。その経緯も当時(2005〜2007年)のブログに書いてありました。
▼EU GatewaytoJapanのレセプションパーティにて、ワインを飲みつつビジネスの夢を語り合う。(2005年5月)
▼充実のEU Gateway to Japan。(2006年3月)
▼オーシャンブリッジ的には、今、ヨーロッパが熱い。(2007年2月)
もともとはXLABに会うのが目的だったわけではなく、ふらっと行った展示会で、たまたまXLABと出会い、翌年また同じイベントで再会し、その翌年の再会時に提携に合意しました。偶然の出会いがビジネスパートナーシップに発展し、そして今ではこうしてスロヴェニア大使やスロヴェニア共和国政府も交えた交流に広がっています。
僕自身、オーシャンブリッジを始めたころは、まさか東欧のスロヴェニアの企業と提携することになるとは、全く想像もしていませんでした。そしてスロヴェニアに家族ぐるみで付き合う大切な友人ができるとも、思いもよりませんでした。人生もビジネスも、どこでどんな出会いがあるか分かりませんし、その出会いがどんな発展をするかも本当に予想がつきません。
昨晩、Jureは大使に、「日本の企業とミーティングをする時は、まずiPadでヨーロッパの地図を見せて、スロヴェニアの場所を指し、次いでスロバキアの場所を指し、『違う国だからね』と説明するところから始めてるんですよ」と言っていました。
それを聞いて僕も、「それはしょうがないよ。僕だって、最初はスロヴェニアとスロバキアとの区別はついていなかったからね」と話し、みんなでひとしきり笑いました。それでもこうして縁ができ、その縁が広がっていきます。本当に不思議なものだと思います。
出会いの大切さ、縁の大切さを改めて噛み締めた夜でした。
最後にもう一つ。実はこの日、僕の14回目の結婚記念日でした。直前まで海外出張に出ていた大使と、イベント等で来日日程が詰まっているXLABメンバーとが合う日程がこの日だけだったため、この日に会食を設定しました。すると、そのことを心配した大使が、わざわざ僕の家族のためにプレゼントを用意してくださっていました。
駐日スロヴェニア共和国大使とXLABと
2歳の娘にはスロヴェニアの作家の方によるシマウマのぬいぐるみ。そして僕ら夫婦には、「結婚記念のお祝いをする時に開けてくださいね」と、スロヴェニア製のスパークリングワイン。これには感激してしまいました。
これからもオーシャンブリッジは、スロヴェニアと日本をつなぐIT分野における架け橋として、微力ながら貢献していきたい、と改めて思った夜でした。
駐日スロヴェニア共和国大使とXLABと
大使、神足さん、本当にありがとうございました。