園長先生からの手書きのお手紙とお札とお守りに感激:白血病・悪性リンパ腫闘病記(21)

前回の闘病記からの続きです。
◼︎2013年5月30日(木)。入院18日目。抗がん剤治療開始から10日目。
園長先生からのお手紙とお札とお守り


朝から熱が38度超。解熱剤のカロナールを飲みました。
担当医のMY先生によると、点滴の針の刺入部からの感染が、発熱の原因の可能性もあるとのことで、首から点滴の針、CV(中心静脈)カテーテルを抜いてもらいました。翌日の点滴は別途腕から入れるとのこと。
あるいは、熱の原因は、腫瘍自体が持っている熱が原因となる腫瘍熱の可能性もあるとのこと。入院時にも腫瘍熱はありました。腫瘍熱だとすると、これまでの抗がん剤治療の結果、まだ腫瘍が消えずに残っていることになります。でもMY先生によると、今の段階ではそれでも問題ないとのこと。
この日の夕方、家内が娘を連れてお見舞いに来てくれました。そのとき、娘がお世話になっている保育園の園長先生からの手書きのお手紙と、園長先生が旅先でわざわざ僕のために購入してくださったという金比羅宮のお札とお守りを持って来てくれました。お手紙には達筆な文字で、僕を心配するお言葉と、娘の園での様子を伝えるメッセージがしたためられていました。
これには本当に驚き、感激するとともに、園長先生にまでご心配いただき、本当にありがたく思いました。そして普段は分からない娘の園での様子が分かり、安心しました。改めて、この園長先生の保育園なら本当に安心して娘を預けられると感じました。
家内は学校(大学院)と仕事(臨床心理士)の合間を縫ってお見舞いに来てくれます。娘は日中は保育園に預かってもらっています。
本当にいろいろな方に支えられ、僕の入院生活が成り立っているんだなあ、と実感し、感謝しました。

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