2016年01月12日

血液がんの悪性リンパ腫は早期発見が重要ではない?/再発チェックはPET検査か自覚症状か

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先週の1月6日(水)は虎ノ門病院の定期診察でした。前回の診察から5週間ぶりです。

虎の門病院近くのスタバにて

血液検査の採血の後、最近は恒例となったスターバックスへ。そこで診察までの待ち時間を過ごし、時間を見計らって診察室の前に戻りました。するとすぐに僕の順番が来て、診察室から呼ばれました。

GY先生の診察ではいつもの通り血液検査の結果から。

肝臓の数値についてはGPTについては基準値より高め(59)だったものの、大きな問題は無し。
血球数については、白血球の数値は前回の2.6よりも大幅に増えて5.3に。血小板も132から154に増加し、基準値内に。

白血球の数が大幅に増えたことについては、GY先生によると、この診察の前々日まで維持療法の一環で飲んでいたステロイド剤のプレドニゾロンの影響もあるのではないか、とのこと。

ただ、プレドニゾロンを飲んでも、ベースとなる白血球の数がある程度多くなければ増加することもないため、基本的に白血球の数は回復してきているのではないか、ということでした。これは嬉しいニュース。

以上のように、血液検査の結果が悪くなかったため、久しぶりに維持療法の抗がん剤の量を増やすことになりました。これまでは標準量の50%でしたが、それを60%に増やすことになりました。

続いて僕から先生に質問をしました。

以前にもお聞きした、再発を発見するための検査について質問です。再発については、いつもの血液検査では見つからないため、自覚症状が出てから検査をして見つけるとのことでした。でもより確実に再発を見付けるために、定期的に画像検査を受けなくても良いのでしょうか。

GY先生の答えはこちら。

検査で再発を見つけようとすると、CTやMRIでは小さい腫瘍は見つけられないため、PET検査をやることになると思います。

ただ白血病や悪性リンパ腫のような血液がんの場合は、固形がんと違って、検査で早期発見して小さいうちに手術で摘出したほうがよい、ということはありません。病気が見つかれば、腫瘍の大きさに関わらず、いずれにせよ抗がん剤による全身治療となります。だから必ずしも早期に発見したほうが良い、ということもありません。

そのため、この病気でどの程度の頻度でPET検査を受けるべきかというのは難しい問題です。PET検査は費用が高いという問題もあります。

高山さんの場合は、この8月に維持療法が終わる予定ですので、そのタイミングでPET検査検査をやろうと考えていました。でもそれに先立って、今回検査を受けるという手もあると思います。

この先生の話に対して僕からは、

そういうことであれば、特に現時点で気になるところがあるわけではないので、8月に受けると言う事で問題ありません。

とお答えしました。

次回の診察は、4週間後となりました。夏のPET検査まで、平穏無事に過ごしていきたいと思います。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や治療に関するご相談はお受けしておりません。

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