2016年02月26日

肝臓の数値上昇と血球数の減少の原因は、抗がん剤と薬の飲み合わせ?

一昨日、白血病・悪性リンパ腫の定期診察で虎の門病院に行ってきました。前回の診察から3週間ぶりです。

金刀比羅宮

ここ最近の診察ではあまり問題がなく、維持療法で飲んでいる抗がん剤も継続してきていたんですが、今回は少々異なりました。

血液検査の結果が、いつもと少し違う傾向を示していました。以下、GY先生のお話。

今回は肝臓の数値が急に上昇しています。(以下の数値は前々回→前回→今回)

・GOT:23→21→90(基準値 13〜33)
・GPT:59→67→211(基準値 8〜42)
・LD:217→185→249(基準値 119〜229)

さらに、血球の数がいつもより減少しています。

・白血球:5.3→5.3→2.2(基準値 3.4〜9.2)
・血小板:154→166→136(基準値 141〜327)

肝臓の数値も、血球数も、特に日常生活に問題があるほどではありません。でも、今回それぞれ急に上昇、減少していることを考えると、維持療法は一旦中断したほうがよいかもしれません。維持療法ですから、血球を減らしてまでやる必要はありません。

ということで、久しぶりに、維持療法で飲んでいる抗がん剤を中断することになりました。

これまでは、抗がん剤の量を増やすと、肝臓の数値が上がり、血球の数が減っていました。でも、前回の診察では、抗がん剤の量は増やしていません。今回の変化の原因がよく分かりません。

GY先生からは、「風邪をひいていませんか?」と聞かれたのですが、特にひいていません。風邪をひくと肝臓の数値が上がるようです。

最近変わったことと言えば、以前書いた慢性副鼻腔炎の治療のために薬(抗生剤 クラリスロマイシン、アンブロキソール、漢方薬 荊芥連翹湯)を飲んでいること、そして帯状疱疹後神経痛の治療で飲んでいるリリカの量を増やしたことくらいです。これをGY先生にお伝えしたところ、

もしかすると、薬の飲み合わせによって、維持療法で飲んでいる抗がん剤(メソトレキセート、ロイケリン)の血中濃度が上がり、肝臓や血球の数値に影響を及ぼしているのかもしれません。いずれにしても抗がん剤はお休みしたほうがいいでしょう。

ということでした。

次回の診察はいつもより早めに3週間後としました。それまでに肝臓の数値が下がり、血球数が増加することを期待しています。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

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