2017年02月14日

ファウンダーとしてオーシャンブリッジに初出社/老害に注意

先週の木曜日、久しぶりにオーシャンブリッジのオフィスに出社してきました。代表取締役会長を退任し、ファウンダーとなってから初めての出社でした。

オーシャンブリッジメモパッド

本当は、2月1日の全社キックオフミーティングで、今回のM&Aの件を発表する際に、僕も出社して今回のM&Aの背景やそこに込めた自分の思いなどを、社員のみんなに直接伝えるつもりだったのですが、直前にまさかのインフルエンザ感染

「タクシーででも行きます!」と言ったのですが、今回親会社となったノーチラス・テクノロジーズさんからも、うちの奥さんからも、「インフルエンザで出社するなんてありえない!」と全力で止められまして、泣く泣くテレビ会議での参加となりました。

でも、パソコンの画面経由ではありますが、みんなの顔を見ながら、自分の思いはきちんと伝えられたと思っています。

その後、無事にインフルエンザは完治して、ようやく先週の木曜日に出社できたという次第です。この日はいろいろと事務手続きをこなした後、社内にいたメンバーに声をかけて立ち話してきました。みんな、2月1日の突然のM&Aの発表に驚いたとは思うのですが、この日にはもう落ち着いていて、新しい株主のもとでの新しい挑戦に期待を持ってくれているような印象も受けました。自分としては安心しました。

僕は白血病・悪性リンパ腫での入院治療を経て退院してから、ここ1〜2年はほとんど出社できていなかったのですが、今回、ファウンダーに就任し、新経営チームへのアドバイザー役という新たな役割をいただいたことで、逆に出社する機会が増えそうです。社員のみんなにもそんなことを伝えました。

ただ、最近も下記のような記事がネットで話題になっています。

▼大企業「相談役」「顧問」は老害か 年収は2000〜3000万。専用車、個室、秘書の「三点セット」も - 「文藝春秋」編集部

もちろん僕のファウンダー報酬はこの記事とは桁違いに少ないですし、車も個室も秘書もありません。でも僕自身はせめて、この記事のように「老害」にならないよう、出過ぎないように気をつけつつ、でも今の自分が会社に提供できる価値、今の自分にしか提供できない価値を見極めて、きっちり新経営陣をサポートしていきたいと思っています。

今回のファウンダー就任の背景は先日のM&Aの記事にも書きました。このファウンダーの契約では、株主となったノーチラス・テクノロジーズさんからは、ありがたいことにかなり長期の契約期間と、比較的高い報酬をご提示いただきました。オーシャンブリッジの常勤取締役に就任していただいたノーチラスの中田さんからは、「ぜひ高山さんと一緒に仕事をしたい」と強いご要望をいただきました。

でも自分としてはどこまで期待に応えられるか分からなかったので、契約期間は短期にして、報酬も自分にとって精神的に負担とならない程度の金額に減額して欲しいと要望をお伝えし、承諾いただきました。その上で、ファウンダーとしての僕の働きがお互いに満足のいくものであれば、都度契約を更新していきましょう、ということにしました。

僕はすでに代表取締役会長は退任していますので、経営責任はありませんし、もっと言うと社員ですらありません。そうした自由な立場だからこそ、新しい経営チームに貢献できることもあるのかもしれないと今は感じています。

早速、ファウンダーとしての仕事として、今週は毎日のように取材対応が入っています。採用活動にも協力させてもらっています。

これからもオーシャンブリッジが長く発展していってくれることが、創業者としての僕の望みです。それにこれまでと違った立場で貢献していけることを、楽しみにしています。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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