株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2017年02月17日
先日、帯状疱疹後神経痛の定期診察でNTT東日本関東病院のペインクリニック科に行ってきました。前回の診察から約3ヶ月ぶりでした。
K先生への近況報告の内容はこれまでとあまり変わりません。
相変わらず右の背中や右の脇の下は毎日痛いです。しかもこの診察の前は痛みが強い日が続きました。痛み止めの医療用麻薬オキノームは、いつもは寝る前に2包飲む程度だったのが、この時期はそれでは痛みを抑えきれずに3つ飲むこともありました。また寝る前だけでなく昼間から痛くてオキノームを飲むこともあり、結果として1日に2〜4包、飲んでいるような状態でした。「寒い日が多かったので低気圧の影響でしょうか?」とK先生にお聞きしました。
それに対するK先生の話。
確かに今年の冬は、帯状疱疹後神経痛の患者さんは特に、いつもよりも痛みが強いと訴える方が多いようです。恐らく、寒さや低気圧もそうですが、気温の上下の差が激しいことが要因としては大きいのではないかと思います。
確かにここのところ、風が冷たくマフラーや手袋が必要な日もあれば、春のように暖かい日もあったりと、寒暖の差が激しかったので、「なるほど!」と納得してしまいました。気温の変化に身体が適応できていないということなのでしょう。
もう一点、近況報告として、先日の虎の門病院での診察の話もしました。引き続き白血球、好中球が少なかったことを報告し、今回も帯状疱疹後神経痛の神経ブロック治療の一つ、パルス高周波法は延期することにしました。
白血球、好中球の回復にはまだまだ時間がかかりそうです。パルス高周波法も焦ってやる必要はありません。ということで、次回診察は3ヶ月後としました。
その頃には暖かくなっていますので、多少でも痛みが和らいでいることを願っています。
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎/税込1,188円/全国の書店にて発売中)
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【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。
高山知朗(のりあき):
1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。
2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。
2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。
2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。
2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。
2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。
現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。
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