2017年12月07日

僕が20回目の結婚記念日に妻に送ったメッセージと、一つの疑問

一昨日の2017年12月5日は、20回目の結婚記念日でした。

結婚記念日の花

当日の夕飯の前、妻と娘がお風呂に入っているうちに、僕は秘密で用意して隠しておいたお花を食卓に飾っておきました。出てきた二人はビックリ。サプライズ成功です。

夕飯は、「パパとママの結婚記念日だから、私が作る!」と張り切った娘が、包丁を駆使していろいろ作ってくれました。

結婚記念日のディナー

ツナのサンドイッチ、オリジナルサラダ、そしてパリパリチーズが娘の料理。鶏の唐揚げだけはさすがに妻の料理です。さらに娘はチョコレートのデザートも用意してくれていました。どれもとてもおいしかったです。

乾杯のときには、僕も妻から少しビールを分けてもらいました。本当はアルコールの解禁はお正月からということにしていたんですが、まあ少しくらいのフライングは大丈夫でしょう。何と言っても、せっかくの結婚20周年のお祝いですからね!

結婚記念日にちょっとフライングでビール。


結婚して20年。妻と出会ったのは、僕が大学に入学した直後、18歳のときですから、それから数えるともう29年です。

この日プレゼントした花には、こんなメッセージを添えました。

この20年、大変な苦労をかけました。結婚してくれてありがとう

もし、あの頃20代だった妻が、僕と結婚してからの20年間に起きることを事前に知っていたとしたら、僕と結婚してくれていただろうか?と思うことがあります。

外資系企業への就職(結婚前)、
海外赴任での遠距離恋愛(結婚前)、
大企業からベンチャーへの転職(結婚前)、
オーシャンブリッジの起業、
何度か訪れた倒産の危機、
海外ビジネスの増加と事業規模の拡大、
娘の誕生、
悪性脳腫瘍(グリオーマ)で一回目ののがん闘病、
急性リンパ性白血病(リンパ芽球性リンパ腫)で二回目のがん闘病、
急性骨髄性白血病で三回目のがん闘病、
本「治るという前提でがんになった」の出版、
そしてM&Aによる会社の売却

本当に山あり谷ありの20年でした。特にここ数年は、度重なる僕の闘病で、妻にとっては苦労ばかりだったと思います。

そんなことを考えながら、妻には上記のようなメッセージを送りました。だから「結婚してくれてありがとう」というのは、僕の心の底からのメッセージです。

結婚記念日の薔薇

妻はときどき、僕と結婚したお陰で、普通の人とは違う、何が起こるか分からない波乱万丈のエキサイティングな人生が送れて楽しい、と言ってくれます。

でも、もし仮に、実際に起きる波乱万丈なできごとを結婚前に知っていたら、結婚してくれていただろうか、と思うことがあります。この疑問については、今晩、妻に聞いてみようかなと思います。その答えは、またこのブログでご報告したいと思います(ただし回答内容によります 笑)

結婚記念日の薔薇

そして今は、僕たち二人だけではなく、娘が家族の一員となり、大人顔負けの本質を鋭く突いた発言で、家族をまとめる(つまり夫婦喧嘩を仲裁する 笑)重要な役割を担ってくれています。

やはり僕の闘病で寂しい思いを何回もしてきた娘は、僕が家に帰ってきたいま、折に触れて言います。

家族三人でいると幸せだね。

20年前に僕と妻の結婚で始まり、7年前の娘の誕生で三人となった高山家。この三人での幸せで平穏な生活を、これからはずっとずっとずっと続けていきます。そして、娘の二十歳の誕生日も、結婚式も、孫の誕生も、家族みんなでお祝いします。

三回目の闘病をほぼ乗り越えた今、家族三人そろっての平穏な生活を送る準備はようやく整いました。

もう病気には、この平穏な生活を邪魔させません。絶対に。

(※記事中の写真について:花の写真はFUJIFILM X-T10 + XF18-55mmF2.8-4、料理とビールの写真はiPhone Xのカメラのポートレートモードにて撮影しています)

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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