2017年12月20日

薬が減る喜び/ブイフェンドの桁違いに高い薬価

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先週12月15日(金)に虎の門病院に行ってきました。前回の診察からは2週間ぶりの定期診察です。

スタバにて

いつもの流れで採血、スタバで診察待ち、そして山本先生の診察へ。

僕からの近況報告は以下の2点。

●発熱

ほぼ毎日、夕方になると必ず熱が37.3-37.4に上がる。一日の疲れが出ると上がる様子。解熱剤のカロナールを二錠飲んで対処。

●お腹

以前から下痢気味の状態が続いている。入院中のようにひどいものではないが。

●プレドニゾロンをやめた影響

前回の診察を機にプレドニゾロン(ステロイド剤)をやめたが、幸いなことにその影響は特に感じていない。それが原因と考えられるGVHD的な症状はない(上記2つの症状はその前からある症状)。

僕の近況報告に続いて、山本先生からのお話。

まずは血液検査の結果から。肝臓の数値です。

●肝臓

・AST: 27(前回の35から低下し、ついに基準値内に)
・ALT: 18(前回の26から低下し、基準値内を維持)
・LD: 227(前回の252から低下し、ついに基準値内に)

このように、肝臓の主要な数値はついに全て基準値内となりました。肝臓へのGVHDが治まったと考えられます。これは非常にうれしいニュースでした。

続いて血球数です。

●血球

・白血球: 3.6(前回3.4から若干増加)
・赤血球: 3.41(前回3.43から微減)
・ヘモグロビン:10.4 (前回10.4から横ばい)
・血小板: 55(前回82から減少)

こちらの血球の方は、若干の増減はあるものの、特に問題はありませんでした。前回ようやく回復基調に入ったかと思った血小板が減ってしまったのは残念ですが。

でも、この結果には山本先生も「血液検査の結果は非常にいいですね」とのこと。うれしい言葉です。肝臓の数値の改善は、移植後のこれまでの状況を考えると非常に大きいです。

また、報告した発熱については、引き続き解熱剤のカロナールで対応。そして腸の調子の悪さについては、「これまでの治療で消化器にも大きな負担がかかっているので、この時期に調子が悪くなるのは止むを得ない面もありますね」とのこと。しょうがないですね。

次は薬の相談です。最近の体調から、いくつかやめられるのではないかと思っていた薬があるので、血液検査の結果も踏まえて相談しました。

その結果、抗真菌薬の変更(ブイフェンド→イトリゾールへ)、抗生剤(オーグメンチン)と尿酸値を下げる薬(フェブリク。治療の影響で尿酸値が上がっていたため服用)の中止が決まりました。

薬が減るのはいつでもうれしいものです。特にブイフェンドがなくなったのは大きいです。この薬は朝夕の食後に2時間空けて飲まねばならず、特に夜はそのために一度入った布団から起き上がらねばならなかったり、朝はタイミングを逸して昼時になってしまったりと、なかなか服薬管理に手間がかかっていました。

それに加え、ブイフェンドは薬価が他の薬に比べて桁違いに高く(一錠だけで1000円超)、これだけで今飲んでいる10種類前後の薬の合計金額の半分を占めるような状態でした。このブイフェンドがなくなり、イトリゾールに切り替わったことで、実際に薬代は半分になりました。

まだまだ飲んでいる薬はたくさんありますが、前回ステロイドをやめたことで免疫力も回復していくはずですし、そうすればまた少しずつ薬も減らしていけるはずです。

あとは食事をしっかりとり、適度なリハビリ(ウォーキング)をして、体力、特に脚力をつけ、しっかり歩けるように、また多少外出しても疲れないようになりたいと思います。体重も少しずつですが増えてきていますので、焦らずに地道にやっていきたいと思います。

・・・と思ってはいるのですが、この診察日当日、たまたま母と姉が長野から上京していたこともあり、診察後に一緒にランチをしたりと無理をしたら、翌日から数日間、家でダウンしてしまいました。。。

重ね重ね、無理せず少しずつ回復していきたいと思います。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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