快気祝い(仮)で四半世紀を一気にさかのぼり、新卒の自分に

先日、僕が社会人一年生のころの先輩と、当時のクライアントのプロジェクトメンバーの方が、快気祝い(仮)を開いてくれました。
快気祝い(仮)


およそ四半世紀の時を経て、みなさんそれぞれの道を歩まれていました。
大企業の再建を任されて社長となり、いまは会長になられた方。
アクセンチュアの役員を務めた後に、複数の会社を起業して経営している方。
リタイヤした方。
ITベンチャーを起業した後、3回のがんを乗り越えた人(僕ですね)。
そうそう、当時の会社名はアクセンチュアではなく、アンダーセンコンサルティングでした。
いまとなっては、みんな立場も会社も当時とは異なりますが、でもこうして久しぶりに集まってみると、一瞬で約25年の時をさかのぼって、あの一緒に仕事をしていたころに戻ってしまいました。
常に大きなビジョンを語る方、マイペースながら本質的なことを語る方、固い理論と事実を積み上げて語る方、みんなの話を的確にまとめる方など、みんなあのころのキャラクターのままです。
ワインのボトルを何本も開けながら、いつまでも話は尽きません。
「そろそろ帰ろうか」という話になって時計を見たら、いつのまにか3時間半も話し込んでいました。みんなで時計を見て「あれ?もうこんな時間?」と驚いてしまいました。
このみなさんは、僕が大学を卒業して社会に出て初めての上司であり、先輩であり、クライアントです。オランダに1年2ヶ月赴任したのも、このクライアントさんのプロジェクトの一環でした。
右も左も分からない新卒の僕に、東京で、そしてアムステルダムで、みなさん厳しくも優しく接してくれました。僕もプロジェクトのために、そして将来の自分のために、猛烈に働きました。
今の自分があるのは、このみなさんに鍛えていただいたお陰です。ビジネスパーソンとしての基礎は、このころに学びました。
お世話になったみなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
次回はもっとたくさんのプロジェクトメンバーに声をかけて忘年会をやろう、という話になりました。その時には「快気祝い(仮)」の(仮)も取れます。
その(仮)が取れる話については、長くなったので次回ブログ記事にて。

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