株式会社オーシャンブリッジ ファウンダー
高山 知朗 (たかやま のりあき)
2019年01月26日
先日発売された「週刊SPA!」の特集記事「早死にしない生き方」に、僕のインタビューが掲載されています。
ここのところいろいろと物議を醸しているSPA!ですが、この特集記事は、
三大疾病「がん・脳卒中・心筋梗塞」が急激に増える40〜50代。実際にそれらを発症しながら生還した人の話を聞き、病の実情と生き残る方法や気になる治療費など徹底取材した。(SPA!のウェブより)
という、いたって真面目な内容です。ターゲットも物議を醸した記事とは異なり、40〜50代です。
取材を受けたのは昨年の年の瀬の2018年12月28日。いつものカフェカルディまで、編集者さんやライターさん、カメラマンさんが来てくれました。
いつものように、3回の闘病(脳腫瘍、悪性リンパ腫、急性骨髄性白血病)についての話(病気が見つかったきっかけ、病院選び、治療法の選択、治療の内容、副作用、後遺症など)はもちろん、仕事の話(起業、社長退任、復職への努力、復職の断念、会社売却の決断、M&A交渉と契約成立など)も含めて、いろいろなお話をしました。
その内容を、決められた文字数の範囲内で、非常に上手にまとめていただいた、というのが、出来上がった記事を最初に読んだ時の印象でした。
いろいろと取材を受けると分かるのですが、僕の話を引き出す話術や、そこで話した内容を的確に記事にまとめる要約力、文章力などは、記者さん・ライターさんによって、本当にまちまちです。最初に原稿が上がってきたときに、「ああ、この人はすごい」と思わせる方もいますし、逆に「ちょっとそこはそう言ったつもりじゃないんだけど・・・」という方もいます。
今回のライターのFさんは前者でした。話の中から必要なポイントをきちんと取捨選択して、一連のストーリーに上手にまとめてくださいました。
このインタビューの内容、そしてがん以外にも脳卒中、心筋梗塞を生き延びた方のインタビューについて、ご興味がある方は、ぜひコンビニ等で週刊SPA!を手にとってみてくださいね。
なお、SPA!のウェブ版、日刊SPA!にも、僕のインタビューは掲載されています。こちらもよろしければお読みください。
3度のがんを経験した48歳が語る「私が生き残れた理由」 | 日刊SPA!
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【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ(幻冬舎 税込1,188円)
脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。
高山知朗(のりあき):
1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。
2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。
2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。
2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。
2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。
2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。
現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。
メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)
※病気や治療に関するご相談はメールでもSNSでも一切お受けしておりません。仮に質問などをお送りいただいてもご返事できかねます。私もあくまで一患者であり医療関係者ではありませんのでその点ご理解ください。
※過去の記事も上記リンクからご覧いただけます。
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