2009年、酒蔵より、あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。
昨年は、桑田佳祐の年越しライブを経て横浜で新年を迎えましたが、今年は、大晦日から信州伊那の実家に帰省していました。
元旦には、高山家がいつもいろいろとお世話になっている地元伊那の日本酒の蔵元、漆戸醸造さんにごあいさつに行ってきました。漆戸醸造さんは「井の頭」という日本酒を作っています。



お宅にお邪魔してごあいさつをした後、こたつで井の頭の大吟醸をいただきつつ世間話をしていたところ、社長の正彦さん(ブログはこちら)から、「あれ、高山くんたちは、蔵の中は見たことあったっけ?」と聞かれ、「見たことないです!ぜひ見たいです!」ということで、元旦早々、見学させていただくことに。
こちらが酒蔵の様子。大きな酒樽がたくさん並んでいます。



ぶくぶくと発酵している樽、ある程度落ち着いている樽など、樽によって発酵状態が違います。






この樽、人の身長より大きいです。かき混ぜたりするときは、木の階段を上ります。






酒造りの道具たち。機械に頼らず、こうした昔ながらの道具を使って、手作りで丁寧に酒造りをされています。









ちょっとだけ味見をさせていただいたんですが・・・うまい!フレッシュできれがあって、今まで飲んだ日本酒の中で一番うまかった!



こちらは酒粕。高山家の粕汁(伊那では年越しに飲む習わしがあります)は、この酒粕で作っています。



酒造りのベースとなる水は、地下から直接くみ上げています。南アルプス、中央アルプスに挟まれた伊那谷の天然水です。こちらも飲ませていただいたんですが、うまい!軟水の柔らかさが日本酒造りに向いているんでしょうね。



実際に酒造りの現場を見せていただいて、「あぁ、だから井の頭はうまいんだなぁ」と納得しました。横浜の行きつけの割烹で開催される日本酒の会に持って行って、百戦錬磨のグルメな先輩たちに飲んでいただいても、非常に評価の高い井の頭。こうして機械の力に頼らず、昔ながらの道具と造り方で丁寧に造っているから、おいしいお酒ができるんだなぁ、と感動しました。
社長の正彦さんも弟さんたちも、本当に日本酒が好き。自分たちが「うまい!」と心から思える味を常に追究し、毎年酒造りに反映しているとのことで、これからも井の頭の新酒を飲むのがより一層楽しみになりました。
元旦早々、勉強になるとともに、酒造りに臨む真摯な姿勢に触れ、すがすがしい気持ちになりました。僕も「つかえるITを、世界から。」というオーシャンブリッジのミッションを、より真摯な姿勢で、具現化していきたいと思います。
新年早々ありがとうございました!>正彦さん、みなさん。



その他の写真は以下のFlickrセットにて。
20090101 井の頭の蔵元、漆戸醸造見学
20090101 帰省


(↑実家の近くの小沢川)


(↑姪の友紀奈)

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「2009年、酒蔵より、あけましておめでとうございます。」への3件のフィードバック

  1. お世話になります。先日はたいしたおもてなしも出来ず済みませんでした。これからも宜しくお願いいたします。

  2. 正彦さん、コメントありがとうございます!
    社内でも「ぜひ、あの蔵元さんに行ってみたいです!」という声が挙がっています。
    微力ながら、井の頭の旨さを伝えていくお手伝いができればと思っています。
    今後ともよろしくお願いします!

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