2014年12月20日

退院一周年は映画館でのサプライズに唖然

前回の記事で書いたように、昨日、2014年12月19日は、虎の門病院退院一周年でした。

退院一周年のお祝いディナー。

「お祝いだから出かけよう」という家内とともに昼過ぎに保育園に娘を迎えに行き、東横線で横浜まで。電車を降りて三人でみなとみらいまでお散歩がてら歩きました。

家内の先導で到着したのは、初めて行くショートフィルムの映画館。館内のお客さんは、僕らを含めて三組くらい。ほぼ貸切状態です。娘にとっては初めての映画館です。

海外のショートフィルム4本の上映が終わり、「意外と面白かったなあ」と思っていたら、突然、スクリーンにこのような映像が流れました。

退院一周年のサプライズメッセージ。映画館でショートフィルムを見終わったら、突然この画面が。。。

「ん?なんだこりゃ?」

退院一周年のサプライズメッセージ。映画館でショートフィルムを見終わったら、突然この画面が。。。

「えっ?!あれれ???」

退院一周年のサプライズメッセージ。映画館でショートフィルムを見終わったら、突然この画面が。。。

「なんと!!!」(唖然)

娘からのお祝いメッセージが、スクリーンいっぱいに表示されたのでした。

最初はビックリしてしまい、一瞬、何が起こったのか分かりませんでしたが、サプライズのお祝いだと理解してから、思わず娘を抱きしめて、ほっぺにキスしながら、「ありがとう、ありがとう」と繰り返していました。

その後、夜は家でお祝いディナーを食べました。娘が「今日はお祝いだからパーティーだね!」と楽しみにしていた通り、家内がこの日もおいしい料理を作ってくれました。前菜三種、野菜のアンチョビソース炒め、牛肉の赤ワインソース煮込みです。

乾杯は、Robert Mondavi Winery Napa Valley Cabernet Sauvignon 2005で。カリフォルニア駐在中の大学の先輩、Tさんが、去年わざわざお見舞いに来てくださったときにいただいたものです。退院したらお祝いで飲もう、とワインセラーで大切に保管しておいたワインです。

退院一周年のお祝いディナー。乾杯は、去年入院中にお見舞いに来てくださったカリフォルニア駐在の先輩からいただいたRobert MondaviのCabernet Sauvignon。

そして、娘から退院一周年のプレゼントが。

娘と家内からの退院一周年のプレゼント。メッセージボードと花束。

映画館でスクリーンに映し出された手書きのメッセージボードと、花束です。

家内によると、4歳の娘は本当にがんばってこのメッセージを書いてくれたとのこと。また娘を抱きしめて「ありがとね!」と伝えました。

ちなみに娘は、この映画館でのサプライズのことは、家内から

「パパには秘密だよ!秘密があるってことも秘密だからね!」

と言われていたようですが、どうしても言わずにはいられなかったようで、前日の夜に、

「明日はパパのお祝いだから、秘密があるんだ〜!」

というようなことを言っていました。子供心に楽しみで、僕にしゃべらずにはいられなかったようです。子どもって、本当にかわいいですね(笑)。

改めて家族の温かさ、ありがたさを実感した一日でした。こうした家族の支えで、いま、自分が生きています。

家内にも、寝る前に「今日は本当にありがとう」と伝えました。本当にいい一日でした。

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【投稿者】nori 【コメント】コメント (4)

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投稿者 あみちゃん : 2014年12月21日 10:21

高山さん闘病ブログいつも読ませて頂いています、本当に大変な治療してこられましたね。

私も発病前は新橋で勤務してました、兄は霞ヶ関に勤務していたので虎ノ門病院よくわかります。

 サプライズ本当に素晴らしく嬉しいですね、お嬢さん、奥様がどんなに病気の心配をした事かと思ました。

退院出来てお嬢様も心の底から嬉しかったと思います。

まだ感染症の心配あるのに「映画館」なんで閉鎖空間にいくのかな?と最初は思いましたが人数も少なくある意味では大正解だったですね。

我が家も子供達は昨年私の入院に振り回され長男の就職相談、娘の大学進学相談の全くできずに可哀想な事をしましたがそれを乗り越えてそれぞれ就職内定、希望大学入学と出来ました。

今度はクリスマスに高山様のサプライズが期待で来ますネ

高山さん来年もこの調子で完治目指して頑張って下さい、お父さん思いのお嬢様。奥様ご家族の様子もまたお知らせ下さい。

投稿者 オーシャンブリッジ高山 : 2014年12月21日 11:56

あみちゃんさん、コメントありがとうございます!
やはり悪性リンパ腫なんですね。
でもお子様たちもそれぞれ次の道を決められ、ますます楽しみですね!

私は特に主治医からは退院後の生活についての制約は言われていないんですよね。今は維持療法で抗がん剤を毎日飲んでいるため、免疫力はやはり下がるとは言われていますが、白血球数は安定しているので、特に何をしてはダメ、どこに行ってはダメとは言われていません。電車に乗るときには自主的にマスクをするくらいですね(それもよく忘れていますが。笑)

お互いに(適度に)がんばって病気をやっつけてしまいましょう!

投稿者 藤巻隆 : 2014年12月22日 00:07

高山様

心温まるお話しで、感激しました。
家族は、言わば「組織」の最小単位ですが、
映画やお食事を通じて、家族の絆を確認
されて良かったですね。

お嬢さんはご両親のたくさんの愛情を受け、
素直に育っているご様子が伝わってきます。

私は、娘(20歳)とは普段あまり会話を交わし
ませんが、時々、ほんの小さな事でも相談される
ことがあり、その時はとても嬉しく思います。

娘は来年4月から神奈川県の職員として働くことが
決まり、本人が最も希望していたことでしたので、
希望が叶って本当に良かったと思っています。

投稿者 オーシャンブリッジ高山 : 2014年12月22日 14:04

藤巻さん、
娘さん、就職が希望通りに決まってよかったですね。
僕は会話のある親子関係を目指していますが、女の子は成長するといろいろあるようで、どうなることやら・・・と思っています(笑)

高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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