2018年10月04日

映画「グレイテスト・ショーマン」に自分の人生を投影する【ネタバレ感想】

この夏休みに乗った飛行機の中で、映画「グレイテスト・ショーマン」を見ました。

この映画を観て、自分のこれまでの人生に重なる部分がいろいろとあり、大変共感しました。非常に心に残る映画でした。

あまりにもこのグレイテスト・ショーマンが良かったため、サントラはもちろん、iTunesで映画も購入し、英語の勉強も兼ねて何度も観ています。

映画『グレイテスト・ショーマン』オフィシャルサイト

19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。


このグレイテスト・ショーマンは純粋にすばらしいミュージカル映画(音楽はラ・ラ・ランドのチームが担当)として楽しむことができます。また、昨今、社会の関心を集めている人間の多様性、ダイバーシティへの讃歌と捉えることもできます。

でも僕自身は、主人公のP.T.バーナムの生き方が、自分のこれまでの人生に重なって、共感する部分がたくさんありました。

具体的にどんなところに自分の人生を投影したのか、対比させて書いてみたいと思います。

(以下、ネタバレを含みますので、これから観ようと思っている方はご注意ください)

<グレイテスト・ショーマンのバーナムの人生>

1. バーナムは、会社勤めを経て、自分で事業(博物館、後にサーカス)を始めます。

2. その事業を成功させるため、家族よりも仕事を優先して邁進します。

3. 上流階級に認められるため、フィリップをパートナーに迎え、イギリスのヴィクトリア女王にも謁見します。

4. しかしある事件がきっかけとなり、劇場を失います。でも仲間たちの励ましもあり、サーカスの再開を決意します。そして同時に、本当に大切なのものに気づき、妻と二人の娘の待つ家に帰ります。

5. サーカス再開後、バーナムは団長の座をフィリップに譲ります。彼から「これからどうするんだ?」と聞かれたバーナムは、「娘たちの成長を見守るんだ」と答えます。

このバーナムの生き方に、僕のこれまでの人生を投影すると、以下のようになります。上記と行頭の数字が対応しています。

<僕のこれまでの人生>

1. 僕は会社勤め(アクセンチュア、DML)を経て、自分で事業(オーシャンブリッジでの海外製企業向けソフトウェア販売事業)を始めます。

2. その事業を成功させるため、家族よりも仕事を優先して邁進します。

3. 製品を日本の大企業に認めてもらうため、有名企業での導入実績を積み重ね、海外パートナーも開拓します。そのパートナー(XLAB)との関係から、スロベニア共和国大統領に謁見します。

4. しかし3度のがん闘病をきっかけに、人生で一番大切なのは家族だということに気づきます。そしてオーシャンブリッジの社長から退き、さらに株式もノーチラス・テクノロジーズさんに売却します。

5. オーシャンブリッジ の今後の成長は、新社長の中田さんに託します。周囲から、「オーシャンブリッジの次はどんな会社をやるんですか?」と聞かれると、「もうビジネスの世界でできることはやりきりました。これからは娘の成長を見守ります」と答えています。

これらの他にも、細かいところでいろいろと符合するエピソードがありました。そのため、この映画を観るたびに、バーナムに思いっきり感情移入してしまいます。

もちろんこのグレイテスト・ショーマンは、純粋にミュージカル映画としてもすばらしい出来だと思います。「ラ・ラ・ランド」の音楽チームと「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマンが組んだということだけでも、歌のすばらしさは想像がつきますよね。

この映画の楽曲の中では、「This is me」がヒットしましたが(先日のサッカー日本代表の試合の後にもスタジアムで流れていました)、僕としては「From now on」が一番好きです。上記エピソードでいうと4、5のあたりで流れる曲です。

これら楽曲のよさも含めて、グレイテスト・ショーマンは、広くいろいろな方に観ていただきたい映画だと思いました。

なおご参考までに、僕のこれまでの起業やM&A、そして闘病などの経緯は、以下のオンコロさんのインタビュー記事に上手にまとまっていますのでご興味があれば合わせてご覧ください。

▼「娘が二十歳になるまでは、絶対に死なない」――みずからの目標を達成するために、患者ができること(1) – がん情報サイト「オンコロ」

▼「娘が二十歳になるまでは、絶対に死なない」――みずからの目標を達成するために、患者ができること(2) – がん情報サイト「オンコロ」


映画って、本当にいいものですね。

【関連記事】

▼「この幸せが永遠に続きますように・・・」(映画グレイテスト・ショーマンより)|オーシャンブリッジ高山のブログ


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がん闘病と向き合うための心構え満載。

プロフィール

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校→早稲田大学 政経学部→アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ→Web関連ベンチャー→(株)オーシャンブリッジ設立・代表取締役社長就任→現在、同社ファウンダー。横浜市綱島在住。趣味はおりがみ。2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)摘出手術を受けて成功、ただ視野の左下1/4を失う。2013年5月からは7ヶ月間入院して悪性リンパ腫・急性リンパ性白血病の抗がん剤治療を受ける。帯状疱疹後神経痛も発症。2016年10月に2つのがんから卒業(それぞれ5年、3年経過)。しかし2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、さい帯血移植治療を受ける。現在は元気に暮らしている。

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