2019年06月18日

元巨人の鈴木康友さんの虎の門13会参加がテレビに/奥様の笑顔の落差

先日TBSで放映されたテレビ番組に、虎の門13会が取り上げられました。

番組は、TBSの「爆報!THEフライデー」。2019年6月14日(金)放映分です。

この番組で、元プロ野球選手の鈴木康友選手の血液がん闘病が特集されました。その中で、鈴木康友さんが虎の門病院で造血幹細胞移植を受けた患者の会である「虎の門13会」に参加されている様子が放映されました。

TBS「爆報!THEフライデー」に取り上げられた虎の門13会の様子。鈴木康友さんの特集にて。

虎の門13会でたまたま鈴木康友さんと同席

ちょうど僕も参加していた先日の13会です。当日の様子は下記の記事に書いています。

▼虎の門13会:命を賭けた患者と命を救った医師との再会の場|オーシャンブリッジ高山のブログ

この日の13会で、僕はたまたま鈴木康友選手と同じテーブルでした。そのため運よく僕もテレビに映っていました。

鈴木康友さんの血液がん闘病

番組では、鈴木康友さんの骨髄異形成症候群(血液がんの一種)の闘病と、グラウンドに戻りたいという思いが伝えられました。

鈴木康友さんも、僕と同じように虎の門病院でさい帯血移植を受けています。

鈴木康友さんの闘病についてはニュース記事も配信されています。

▼元巨人・鈴木康友氏 血液の難病で2年生存率50%の宣告 回復までの闘病生活を告白(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

▼元巨人・鈴木康友さん、血液の謎の病を告白「もう1回ユニホーム着てグラウンドに戻りたい」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

▼血液の難病乗り越えグラウンドに 元西武の鈴木康友さん:朝日新聞デジタル

鈴木康友さんが、さい帯血移植という本当に辛い治療を乗り越えて、グラウンドに戻る姿は、本当に僕を含めた血液がん患者の希望になると思います。

鈴木康友さんの奥様の笑顔の落差

また番組では、鈴木康友さんのご自宅での様子なども映されていました。そこでは、奥様が厳しい表情で、辛かった時期を振り返っていました。告知のときの話、退院後の感染予防のための掃除や除菌、食材管理の話など。

実は僕はこの場面が一番驚きました。奥様の表情に、です。当然のことながら、辛い過去を振り返る奥様は、非常に厳しい表情をされていました。

でも、13会で実際にお会いした奥様は、パッと明るい笑顔で、いるだけで周りを明るくするような、優しい華やかさにあふれた方でした。参加されていた谷口修一先生も、終始その笑顔に感心されていたほどです。

番組を見た僕は、その奥様の表情の落差に驚いたのです。あんなに明るい笑顔だった奥様が、こんなに厳しい顔で過去を振り返っている。それだけ、鈴木康友さんの闘病は、奥様にとっても本当に辛い経験だったということです。

そしてこの番組を見た方には、奥様のあの笑顔はまるで想像もつかないだろう、と思いました。それだけ、印象が全く違いました。

がん闘病は、患者本人への負担はもとより、患者を支える家族にも、多大なる負担を強いることになります。

一年半ほど前に、下記の記事を書きました。

▼「患者が一番つらい」は本当か?/前回の記事に関する妻からの回答|オーシャンブリッジ高山のブログ

がんになって、肉体的に一番辛いのは確かに患者本人ですが、精神的に辛いのは家族も一緒です。精神的な辛さについては、比べることはできません。

だから患者が一番辛いとは言い切れません。

鈴木康友さんの奥様を見て、改めてそのことを実感しました。

患者が出会ってつながって励まし合う場

鈴木康友さんは、最近、Twitterでの発信を始めています。僕も康友さんをフォローし、コメントを通じてお互いに励まし合っています。

13会のようなリアルなコミュニケーションの場や、TwitterのようなSNSによるコミュニケーションの場などを通じて、同病の患者仲間とつながって、励ましあうことができるのは、すばらしいことだと思います。

最後に、番組で取り上げられた、13会での患者仲間との写真撮影の様子です。先日のブログ記事に掲載した写真の撮影の様子です(撮影は写真家の遠藤湖舟さんです)。

13会が患者同士の出会いの場であることを象徴する場面だと、TBSの方が捉えてくださったものだと考えています。

TBS「爆報!THEフライデー」に取り上げられた虎の門13会の様子。鈴木康友さんの特集にて。

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東京女子医大 脳神経外科 村垣教授と
虎の門病院 血液内科 谷口部長が推薦。
脳腫瘍、悪性リンパ腫・白血病を乗り越えた闘病記。
がん闘病と向き合うための心構え満載。

プロフィール

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校→早稲田大学 政経学部→アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ→Web関連ベンチャー→(株)オーシャンブリッジ設立・代表取締役社長就任→現在、同社ファウンダー。横浜市綱島在住。趣味はおりがみ。2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)摘出手術を受けて成功、ただ視野の左下1/4を失う。2013年5月からは7ヶ月間入院して悪性リンパ腫・急性リンパ性白血病の抗がん剤治療を受ける。帯状疱疹後神経痛も発症。2016年10月に2つのがんから卒業(それぞれ5年、3年経過)。しかし2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、さい帯血移植治療を受ける。現在は元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※最近、メールやFacebook等で個別にご連絡やご相談をいただくことが以前よりも増えております。私の時間と体調の許す限りはご返事差し上げていますが、全てのご連絡にご返事できるとは限りませんことをご了承ください。

※また、病気や病院に関するご質問をいただく際には、事前に私の著書「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご質問いただけると助かります。最近いただく質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます

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