2019年10月15日

発熱時の診察の段取りと、娘の涙

先週、虎の門病院に行ってきました。

急性骨髄性白血病の定期検査と診察です。

前回の診察からは3週間ぶりです。

胸のレントゲン
(この日のレントゲン写真)

実はこの診察の数日前から、ずっと発熱が続いていました。

熱は高いときで37.7度。

発熱したときのために出してもらっていた解熱剤のカロナールでしのぎつつ、熱が下がるのが先か、診察日が先か、と日々を過ごしているうちに、診察が先にやってきたという感じでした。

そういう状況だったため、診察日の朝に虎の門病院に電話して、湯淺先生につないでいただいて、こちらの状況を先にお伝えしました。

発熱のため、いつもの診察とは必要な検査などが変わってきます。採血の本数から変わってきます。そのため事前にお伝えしておかないと、病院についてからいろいろと時間がかかってしまいます。

ということでフラフラしながら病院に着いて、外来受付から湯淺先生に電話してもらい、先生の指示で、採血室でも診察室でもなく、処置室に案内されました。

処置室では看護師さんから「横になりますか?」と聞かれたので二つ返事でお願いしました。

その時点で既に湯淺先生からは血液培養検査を含めた採血、点滴のラインの確保、胸のレントゲン検査のオーダーが入っていました。

ベッドに横になったまま、血液培養検査のため、両腕から採血され(失敗1回含む)、点滴のラインが確保されました(手首あたり。結構痛い…)。

そして歩いて胸のレントゲンに。

移植後は、発熱して病院に行くと、必ず胸のレントゲンを撮ります。免疫力が低い移植患者にとって、一番怖いのは感染症です。特に肺炎を起こすと、場合によっては命に関わります。

そういえば、新病棟になってからレントゲン検査を受けたのは初めてでした。

撮影後、処置室のベッドに戻り、点滴開始。抗生剤です。朝の電話で湯淺先生には、いつからどのような症状が出ているのかということ、そして家族も前から少し風邪をひいていたことを伝えてあったため、抗生剤のあたりをつけてくれていたようです。

熱もあったためか、ベッドの上では眠ってしまいました。

・・・

どれくらい眠ったのか、気づくと湯淺先生がベッドサイドに来ていました。
湯淺先生が説明してくれました。

胸のレントゲンは問題ありませんでした。恐らくご家族から風邪のウイルスをもらってしまったのがきっかけだと思うのですが、喉が痛んで声が枯れているところなどを見ると、現在は細菌感染を起こしているものと思います。

そのため抗生剤を点滴したというわけです。
さらに、

飲み薬の抗生剤を出しておきますので飲んでください。でも今回は治るのに10日くらいはかかるかもしれませんよ。

とのこと。しばらくは抗生剤を飲みながら大人しくしていなさい、ということのようです。

これからどんどん寒くなっていきます。この冬も、この日のように熱を出して病院に駆け込むということが何度かあるかもしれません。

またインフルエンザにかかることもあるかもしれません。

それでも何とか、入院までには至らないようにしたいなと思っています。去年の冬も、一昨年の冬も、熱を出したりインフルエンザに感染したりしましたが、入院は免れていました。

今年も入院せずに乗り切りたいと思います。

入院すると、娘が泣きます。

2年8ヶ月前に、急性骨髄性白血病が見つかったときに、

「パパ、もう入院しないって約束したのに!」

と言って泣いたように。

あのときの、号泣する娘の姿があまりにもかわいそうで、今でも目に耳に焼き付いています。

だから、もう入院はせずに乗り切りたいものです。

うがい、手洗い、マスク着用を、これまで以上に気を付けて過ごしていきたいと思います。

  • にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ
  • にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
  • にほんブログ村 病気ブログ 脳腫瘍へ

★闘病記ブログランキングに参加しています。上の病名ボタンをクリックしてくださると、ランキングが上昇し、より多くのがん患者さんに僕の闘病記が届きます。よろしければクリックしてくださるとうれしく思います。3回のがんをがんを乗り越えた経験が、一人でも多くの患者さんに届きますように…

このエントリーをはてなブックマークに追加

【投稿者】nori 【コメント】コメント (0)

この記事と同じカテゴリーの記事はこちら

Facebookを利用してコメント

コメント

コメントの投稿は上記のFacebookのコメント投稿欄からどうぞ。投稿されたコメントは同欄に表示されます。2015/06/09よりコメントはFacebook経由でのみ受け付けています。下記欄に表示されるコメントはそれ以前のコメントです。

高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

主なカテゴリー

過去の記事

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

記事の検索

こんなソフトを販売しています

リンク

その他のリンク

  • にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ
  • にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
  • にほんブログ村 病気ブログ 脳腫瘍へ