ギックリ腰かと思ったら背骨を圧迫骨折していた話

人生いろいろあるなあと思ったわけです。
脊椎圧迫骨折のレントゲン写真


最近、このブログを更新するたびに、脳梗塞がどうしたとか、食道静脈瘤で入院したとか、肝臓がんの疑いで肝生検を受けたとか、そんな話ばかりで、4回のがん(脳腫瘍悪性リンパ腫白血病大腸がん)だけでも十分お腹いっぱいなのに、まだまだいろいろ出てくるなあ、と思っていました。
そうした折、家の中でちょっとばかり重いものを持ち上げたところ、

ピキっ!

ときたわけです。腰に。
瞬間的に、

これはマズい。

と思いまして、すぐにそれを下に下ろしました。
しかし時すでに遅し。やってしまいました。腰を。
それでも最初のうちは、「すぐに下ろしたから大事には至るまい」と鷹を括っていて、家族には、

「ぎっくり腰の手前のきっくり腰」(濁点なし)

と我ながら微妙なことを言っていました。
実際、最初はそれほど痛くなかったのです。2〜3日もすれば治ると思っていました。
しかし、1週間経っても一向に治る気配はありません。
それどころか、順調に悪化の一途をたどり、痛みは強くなる一方です。
そんな中、布団の寝たり起きたりにも難儀している僕を見た娘から、
「パパ、本当に病院に行ったほうがいいよ」
と説得されまして、近所の整形外科に行くことにしました。
最初は、「どうせ行ってもレントゲン撮って湿布出されて終わりだろう」くらいに思っていったのですが、娘にあれだけ何度も言われたら、従わざるを得ません。しかも実際、痛いし。
初めて行く整形外科に、ネット予約をして行きました。
リハビリの順番を待つ高齢者の皆様と席一つ空けて、椅子に座って待つことしばし。
順番が来て診察室に行き、ベッドに寝ると、先生は僕の腰を触って痛い箇所を確認。
そしてレントゲン室へ。
診察室に戻ると、早速レントゲン写真を見ている先生から、予想外の言葉が。

背骨の、ここと、ここ、圧迫骨折してますね。

まさかの、脊椎の圧迫骨折です(涙)
何度かこのブログにも書いていますが、造血幹細胞移植(さい帯血移植含め)を受けると、骨密度が下がることがあります。実際僕も基準値を下回り、一時は骨粗鬆症を防ぐ薬を飲んだりしていました。
しかし、虎の門病院で骨密度を計測したときのデータを先生に見てもらったところ、それほど低い値というわけでもないとのこと。
まあ、今年50歳になるし、いい歳なんだから、あまり無理しちゃだめですよ、ということなのでしょう。
ちなみに、治療としては、腰にコルセットを二重に巻くだけ。
「そんだけかい!」という気がしなくもないのですが。
「2ヶ月もすればくっついて痛みも治まるでしょう。いや、3ヶ月かな」と先生。
しかし食道静脈瘤の治療も終わり、肝生検も問題なし、できた脳梗塞は消え、ひと段落、と思っていたんですが、この期に及んで、脊椎の圧迫骨折とは・・・。
嗚呼、もう本当にお腹いっぱいです。ご馳走さまです。
これ以上はもう食べれません!(ら抜き言葉)