2013年01月19日

医療の最前線に入り込むiPad mini/病気の情報はネットで探すな

先日の大雪の翌日、降り積もった雪の中を、毎月恒例の女子医大に行ってきました。今回は、2ヶ月に一回のMRI検査と、毎月の診察です。

まずはMRI検査です。予約時間ギリギリでMRI検査室の受付に行ったところ、今回は別の病棟のMRI検査室だったことが判明(汗)。ということで急いで外来病棟から中央病棟へ移動。早足で移動している時に、やはり外来診察で来ていた同病の武井さんが僕を見つけて声をかけてくれました。急いでいたのでゆっくりお話できずに残念でした。でも武井さんとは毎月の診察の週が同じなので、また来月もお会いできそうです。

そういうわけで急いで中央病棟のMRI検査室に行って焦って受付したのに、その後検査まで30分以上待たされました(涙)。どうやら大雪のせいで、病院に到着するのが遅れた患者さんもいたようで、その影響もあったようです。検査自体は無事終了。あのビーガガガ、ガンガンゴンゴンにも慣れたものです(笑)。ちなみに、どうも自分は注射を打つ際の消毒に使うアルコール綿で皮膚がかぶれて痒くなるという疑いが出てきたため、今回から、アルコール綿以外での消毒をお願いしました。結果、今回はかぶれが少なく調子がいい感じです。

さて、MRI検査が終わってから、外来病棟に戻ってきて、放射線腫瘍科KM先生の診察です。まずはMRI検査の結果の説明です。お陰さまで、全く問題なし、とのことで、ひと安心です。昨年3月のMRI画像と比較しながら説明してくれましたが、後頭葉の腫瘍を摘出した穴の周囲の陰の様子にも全く変化はなく、問題なしでした。先生も、よかったよかったと喜んでくれました。

その後、脳神経外科に移動。ロビーで順番を待っていたら、女性から声をかけられました。先日からFacebookでやり取りしていたNさんでした。昨年グリオーマが見つかり、これから女子医大で手術を受けられる患者さんです。グリオーマが見つかってから、僕のブログを読んでくださっているとのことで、先日Facebookでご連絡をいただき、いろいろとやり取りをしています。お会いするのは初めて。入院、手術が近いということで、いろいろご質問をいただき、以下のようなお話をしました。

病気については、ネットの情報、特に他の患者さんのブログや掲示板などはあまり見ないほうがいいですよ。グリオーマは、腫瘍の場所やグレードはもちろん、治療内容、もっと言うと治療を受けた病院によって、予後は全然変わってくるので、他の患者さんの情報はあまり参考になりません。それよりも主治医の先生の意見のみを参考にしたほうがいいですよ。
仮にグリオーマのグレードが3であっても、女子医大であれば治せる域に入っています。5年生存率78%ですから。グレード3であっても、数年で死ぬことはそうそうありません。これからの人生に希望を持ちましょう!
入院する際は、病室にPCやiPadを持ち込んでも大丈夫。入院時の説明書類には、持ち込んではダメ、とかいてあるけど、実際は黙認してくれます。

・・・というような、入院、手術にあたってのいろいろなお話をしました。

その後、Nさんは女子医大に入院されました。来週、手術です。手術が成功することを心からお祈りしています(僕が祈るまでもなく成功するはずですが!)。

Nさんとお話しているうちに、僕の受付番号が呼ばれたため、Nさんと分かれて中待合室へ。TM先生の診察室の前で順番を待っていると、今度はそのTM先生の診察室から出てきた患者さんから声をかけられました。やはりグリオーマ患者のTさんでした。「知り合いから勧められて高山さんのブログを読んでいます」とのこと。一緒にいたお母様によると、Tさんはグリオーマが再発してしまい、現在治療中とのこと。治療を経て社会復帰して、普通に生活し仕事している僕の様子を見て、喜んでくださいました。Tさん、病気に負けず、ともに明るく生きていきましょう!

そうこうするうちに、僕の順番が来て、診察室に呼ばれました。診察室に入ると、TM先生の机の上にiPad miniを発見。「先生、買ったんですか!」と言いつつ、僕のiPad miniもカバンから取り出し、しばしiPad mini談義で盛り上がりました。

先生いわく、

このiPad miniは、自分にとってはベストサイズですよ。もう本当に肌身離さずという感じです。旧iPadの使い道がなくなりました。新しい物好きの自分にとっては、ここ数年でベストの端末ですね。

とのこと。もう、全くもって同感です!iPad miniについてはこちらの記事もどうぞ↓(最近アクセス数がすごいです。

▼iPad miniをしばらく使って分かった嬉しい予想外

ということで、2台のiPad miniを前に、ひとしきり盛り上がりました。僕がKindleアプリで読んだミステリー小説(横山秀夫の64(ロクヨン)
等)の話も。ただ、TM先生が好きな村上龍作品はまだKindleストアにはないんですよねー、などなど。あ、もちろん、MRI検査の結果などの話もしましたが(笑)。

診察が終わり、最後はいつものように、入院中にお世話になった病棟のナースステーションに顔を出し、知り合いの看護師さんたちに元気な顔を見せてきました。主な話題はメッシの4年連続バロンドール受賞など(笑)。

なぜメッシが話題になるかについてはこちらの記事。

▼バルセロナのメッシから直筆サイン入りユニフォームが(経緯15)

看護師のみなさんは、相変わらず明るく元気に仕事をされていて、安心しました。

ということで、今回も充実の女子医大Dayでした(笑)。

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投稿者 こうちゃん361 : 2013年2月 2日 17:40

なるほどiPad miniファンは多いのですねぇ…。

私は今とても悩んでおります。旧iPadはそれなりに使っております。また薄型モバイルPCもそれなりにSSDで使っています。スマホ+ポケットWiFiも使っております。でもやはり7型程度の大きさが使いやすいと想像しています。

読書は割り切ってKindle PaperWhiteで何の苦労もなく…というか大満足。そうするとNexus7にするかiPad miniかという二者択一であります。高山さんは、この二つの違いを踏まえて、それでもminiを大絶賛するのはどういう点ですか?ブログの内容とはやや離れますが、ご意見を頂ければ嬉しいです。

投稿者 オーシャンブリッジ高山 : 2013年2月 2日 18:26

こうちゃん361さん、
僕はAndroid端末はほとんど触ったことがないというのもあるんですが、やはりiPhoneに馴染んでいる身としては、操作性のよさや、アプリが共通という点で、タブレットもiPad miniほぼ一択でしたね。

投稿者 こうちゃん361 : 2013年2月17日 23:05

スマホが突然壊れてしまい、判断する暇もなくNexus7を買いました。仕事用にはGoogle系のソフトを使ってきたので、データの移行は楽でした。

いやぁアンドロイドの更新の通知が来て了承したら、そのままいつまで経っても終了せず、ド○モの販売店に行ったら「基板交換しかありませんね。データは諦めて下さい」…そんなことで良いのでしょうかね?

Nexus7には満足。したがってiPad,iPod touch,Nexus7,Kindle Paperwhiteと各種を使い分ける羽目になりました。もうスマホは辞めてガラケーにしますかね?

投稿者 オーシャンブリッジ高山 : 2013年2月18日 13:47

こうちゃん361さん、それは大変でしたね。。。
でも確かに端末ばかりが身の回りに増えている感は、私も否めないですね・・・テクノロジーに踊らされているというか・・・(汗)

でも、

・外出先:iPhone 5(メイン)+iPad mini(サブ)
・家:iPad mini(メイン)+iPhone 5(サブ)
 +MacBook Air(必要な時のみ)+Kindle Paperwhite(読書時)

という使い分けが定着してきました。やはり、微妙な大きさや重さの違いで、読書時にはiPad miniよりもKindle Paperwhiteの方がいいんですよね。でも外出時に持ち歩くのはやめました。外出時の読書はiPad miniやiPhone 5で対応しています。

高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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