2016年03月18日

抗がん剤を中断すれば肝臓も血球も数値は基準値内に収まる

一昨日、白血病・悪性リンパ腫の定期診察で虎の門病院に行ってきました。前回の診察から3週間ぶりです。

首相官邸
(溜池山王駅から虎の門病院に行く途中にある首相官邸)

今回、なんと病気になって初めて、診察券を忘れてしまいました。。。2011年に脳腫瘍になって女子医大病院に入院し通院するようになってからも、また2013年に白血病・悪性リンパ腫になって虎の門病院に入院し通院するようになってからも、そして2013年に帯状疱疹後神経痛になってNTT東日本関東病院ペインクリニックに通院し始めてからも、一回も診察券は忘れたことがなかったのですが・・・。

病院に着いて、事務窓口の方に「診察券を忘れてしまったのですが・・・」と聞いたら、再発行で200円かかります、と。診察券がなければ検査も診察も受けられず会計もできないので、泣く泣く再発行してもらいました・・・。

その新しい診察券を持ってまずは採血。この日も混んでいて26分待ち。採血が終わってから、結果が出て診察室から呼ばれるまでは1時間近くかかるので、近くのスタバへ。

Untitled

時間を見計らって診察室前へ戻り、10分ほどで順番が来ました。

まずはGY先生に、先日のハワイ旅行のおみやげをお渡ししました。初診時や入院中にお世話になった血液内科部長の谷口先生と、入院中の担当医だったMY先生の分もお渡ししていただくようお願いしてしまいました。GY先生は、恐縮しつつも快く受け取ってくださいました。

GY先生には、今回の旅行に関し、医療用麻薬(オキノーム)の国外持ち出しと国内持ち込みに関して、英文を含めた書類作成でいろいろお手間もお掛けしていました。

その後、いつものように血液検査の結果の説明。

前回の検査では、肝臓の数値が急上昇し、血球の数値が急減少していました。そのため、旅行のことも考慮し、維持療法の抗がん剤を中断することにしました。

今回は、その抗がん剤中断による好影響を期待していましたが、まさに期待通りの結果でした。

今回は肝臓も血球もいい数値になりましたね。

肝臓の数値は全て減少して基準値内に収まりました。
(以下の数値は前々回→前回→今回)

・GOT:21→90→24(基準値 13〜33)
・GPT:67→211→30(基準値 8〜42)
・LD:185→249→216(基準値 119〜229)

血球の数も増加し、やはり基準値内に収まりました。

・白血球:5.3→2.2→5.9(基準値 3.4〜9.2)
・血小板:166→136→204(基準値 141〜327)

前回は、上記全ての数値が基準値外だったのですが、今回は見事に全て基準値内となりました。やはり抗がん剤中断の効果は大きいですね。

逆に言うと、それだけ抗がん剤の身体に対する悪影響は大きいということです。自覚できる副作用はほとんどないのですが、体内では造血器官や他の臓器に悪影響を及ぼしているわけです。さらに言うと、それだけがん細胞を殺す効果も出ているはずです。

この検査結果を受け、改めて維持療法の抗がん剤を再開することにしました。難しいのは、その分量です。中断前は標準量の60%を服用していましたが、その結果、前回の検査では数値が悪化しました。それを考慮し、今回は安全を見て、標準量の50%で再開することにしました。ロイケリン 0.5g/日(毎日)、メソトレキセート 6錠/日(木曜日のみ)です。ステロイドのプレドニゾロンは、中断前と同じく10錠/日(28日サイクルのうち5日)です。

GY先生は、このようにおっしゃっていました。

でも今回の検査結果で、肝臓や血球の数値が悪かったのはあくまでも抗がん剤の影響であって、ほかに身体に悪いところがあるわけではないことが分かったのはよかったですね。

おっしゃる通りです。

次回の検査と診察は4週間後としました。各数値が順調に推移してくれればと思っています。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や治療に関するご相談はお受けしておりません。

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