2018年12月03日

妻の大いなる勘違い。ジョンとシルバニアファミリーとノーベル賞作家と。

先日の夕飯のとき、娘が学校の図書室で借りてきた本の話をしていました。

世界に影響を与えた偉人たちの本だとのことでした。

そして妻に向かって、

「ママ、この本に、ジョンが載ってたんだよ!」

と言いました。

魚介のトマトソース煮、ほうれん草のソテー、豆腐のグラタン

娘には赤ちゃんの頃からビートルズを聞かせています。僕が寝かしつけるときの子守唄は、イエスタデイやインマイライフでした。それだけでなく、一人ずつバブルヘッド人形を手に取りながら、4人のメンバーのその後の話もしています。

ジョン・レノンは熱狂的なファンに銃で撃たれて亡くなり、ジョージ・ハリスンさんはがんでなくなり、そしてポール・マッカートニーとリンゴ・スターは今でも音楽活動を続けていること。

そしてビートルズの曲はいまだに世界中で人気で、教科書や歌集などにも取り上げられていること。「そのうちイエスタデイとかレットイットビーとかが、学校の教科書に出てくるかもね」という話もしています。

さらに先日はポール・マッカートニーのコンサートにも、家族三人で行ってきました。

だから、教科書ではないけれど、学校の図書室にあった本にビートルズのジョンが載っているのを見つけたときは、うれしかったようです。

こうした経緯があるので、娘にとっては、「ジョン」といえば、「ジョン・レノン」以外ありえません。

しかし妻は違ったのです。

「ママ、この本に、ジョンが載ってたんだよ!」

という冒頭の娘の話に妻が返したのは、驚いたことに次の言葉でした。

「ジョンって、万次郎?」

それを聞いて僕は爆笑しました。

「いやいやいや、ジョン万次郎はないでしょ。確かに昔の偉人だけど、ポールのコンサートに行ったばかりのこの文脈で、娘がジョンと言ったら、レノンでしょう。万次郎のほうじゃなくて。」

と、久しぶりに笑い過ぎて、腹がよじれて、昨年の入院中の胃腸炎を再発するかと思うくらい笑いました。

僕の言葉で自分の勘違いに気づいて、僕と一緒に爆笑する妻。ポカンとしてなにが起きたのか分からない娘。

その後、妻はジョン万次郎のことを丁寧に娘に説明していました。

いやしかし、百歩譲ってジョン・レノンじゃないにしても、せめてクイーンのジョン・ディーコンを挙げて欲しかったところです。「ボヘミアン・ラプソディ」の映画を見たばっかりだし。

とにかく僕の妻は昔からどこか抜けています。大学のサークル内でも有名でした)。

中でも、特に「微妙な勘違い」が多く、エアロスミスの「スティーブン・タイラーをジョン・テイラーと言ってみたり(誰?(追記:デュランデュランのベーシストがジョン・テイラーだとの指摘が友人からありました!デュランデュランはあまり聞かなかったので知りませんでした…)、「百年の孤独」のノーベル賞作家、ガルシア・マルケスを、マルシア・ガルケスと言ってみたり。マルシア?マルシアって、タレントで大鶴義丹の結婚相手だっけ?よくわからんけど。でも少なくとも、ノーベル賞取ったのがそのマルシアじゃないのは確かだよね。

しかも妻は「百年の孤独」を読んでいるはずなんですよね。あの分厚い本を読了していながら、作者名は大いなる勘違い。恐るべし。

さらに別のケースを妻が自己申告してきました。

こういうのもあったよね。「シルバニアファミリー」を、「タスマニアファミリー」って言ったやつ。

ありました。確かにありました。恐らくおもちゃ屋に行ったときのことです。これを聞いて、かわいいうさぎちゃんたちの平和な村が、タスマニアデビルに襲われて血に染まっているというホラーな場面が頭に浮かんでしまいました。

こんな感じで、「惜しい!あと一歩!だけど完全に不正解。」、みたいな勘違いが得意パターンです。この攻撃パターンがハマったら、必ずフィニッシュまで持ち込んでゴールを決めてくれる、みたいな安定感があります。

その中でも、今回の勘違いは過去最高級でした。まさかジョンと聞かれてレノンじゃなくて万次郎と返すとは。

記念に優勝トロフィーを送りたいくらいです。送りませんが。

ということで久々に衝撃を受けたので、こちらでみなさんに紹介してみました。

なお、この記事に関し、妻からの掲載許可は得ておりますのでご安心ください(笑)

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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