妻の大いなる勘違い。ジョンとシルバニアファミリーとノーベル賞作家と。

先日の夕飯のとき、娘が学校の図書室で借りてきた本の話をしていました。
世界に影響を与えた偉人たちの本だとのことでした。
そして妻に向かって、

「ママ、この本に、ジョンが載ってたんだよ!」

と言いました。
魚介のトマトソース煮、ほうれん草のソテー、豆腐のグラタン


娘には赤ちゃんの頃からビートルズを聞かせています。僕が寝かしつけるときの子守唄は、イエスタデイやインマイライフでした。それだけでなく、一人ずつバブルヘッド人形を手に取りながら、4人のメンバーのその後の話もしています。
ジョン・レノンは熱狂的なファンに銃で撃たれて亡くなり、ジョージ・ハリスンさんはがんでなくなり、そしてポール・マッカートニーとリンゴ・スターは今でも音楽活動を続けていること。
そしてビートルズの曲はいまだに世界中で人気で、教科書や歌集などにも取り上げられていること。「そのうちイエスタデイとかレットイットビーとかが、学校の教科書に出てくるかもね」という話もしています。
さらに先日はポール・マッカートニーのコンサートにも、家族三人で行ってきました。
だから、教科書ではないけれど、学校の図書室にあった本にビートルズのジョンが載っているのを見つけたときは、うれしかったようです。
こうした経緯があるので、娘にとっては、「ジョン」といえば、「ジョン・レノン」以外ありえません。
しかし妻は違ったのです。

「ママ、この本に、ジョンが載ってたんだよ!」

という冒頭の娘の話に妻が返したのは、驚いたことに次の言葉でした。

「ジョンって、万次郎?」

それを聞いて僕は爆笑しました。

「いやいやいや、ジョン万次郎はないでしょ。確かに昔の偉人だけど、ポールのコンサートに行ったばかりのこの文脈で、娘がジョンと言ったら、レノンでしょう。万次郎のほうじゃなくて。」

と、久しぶりに笑い過ぎて、腹がよじれて、昨年の入院中の胃腸炎を再発するかと思うくらい笑いました。
僕の言葉で自分の勘違いに気づいて、僕と一緒に爆笑する妻。ポカンとしてなにが起きたのか分からない娘。
その後、妻はジョン万次郎のことを丁寧に娘に説明していました。
いやしかし、百歩譲ってジョン・レノンじゃないにしても、せめてクイーンのジョン・ディーコンを挙げて欲しかったところです。「ボヘミアン・ラプソディ」の映画を見たばっかりだし。
とにかく僕の妻は昔からどこか抜けています。大学のサークル内でも有名でした)。
中でも、特に「微妙な勘違い」が多く、エアロスミスの「スティーブン・タイラーをジョン・テイラーと言ってみたり(誰?(追記:デュランデュランのベーシストがジョン・テイラーだとの指摘が友人からありました!デュランデュランはあまり聞かなかったので知りませんでした…)、「百年の孤独」のノーベル賞作家、ガルシア・マルケスを、マルシア・ガルケスと言ってみたり。マルシア?マルシアって、タレントで大鶴義丹の結婚相手だっけ?よくわからんけど。でも少なくとも、ノーベル賞取ったのがそのマルシアじゃないのは確かだよね。
しかも妻は「百年の孤独」を読んでいるはずなんですよね。あの分厚い本を読了していながら、作者名は大いなる勘違い。恐るべし。
さらに別のケースを妻が自己申告してきました。

こういうのもあったよね。「シルバニアファミリー」を、「タスマニアファミリー」って言ったやつ。

ありました。確かにありました。恐らくおもちゃ屋に行ったときのことです。これを聞いて、かわいいうさぎちゃんたちの平和な村が、タスマニアデビルに襲われて血に染まっているというホラーな場面が頭に浮かんでしまいました。
こんな感じで、「惜しい!あと一歩!だけど完全に不正解。」、みたいな勘違いが得意パターンです。この攻撃パターンがハマったら、必ずフィニッシュまで持ち込んでゴールを決めてくれる、みたいな安定感があります。
その中でも、今回の勘違いは過去最高級でした。まさかジョンと聞かれてレノンじゃなくて万次郎と返すとは。
記念に優勝トロフィーを送りたいくらいです。送りませんが。
ということで久々に衝撃を受けたので、こちらでみなさんに紹介してみました。
なお、この記事に関し、妻からの掲載許可は得ておりますのでご安心ください(笑)