2018年12月18日

男なのに冷え性なのは痩せたから/凄腕マッサージ師Sさんによる対策

ここのところ、家族で外出したとき、自分だけ「寒い寒い」と言っていることがよくあります。

マカロニグラタン、きのことベーコンのソテー、生ハムのサラダ

それで妻に「なんか僕だけ寒がってるよね」と聞いたら、

「やっぱり病気で痩せて、最近の風邪でさらに痩せて、筋肉や脂肪が落ちたから、それで寒さに対する防御が薄くなって、寒さが体に直接入ってくるんじゃない?」

と言われました。この妻の話を、先日、十年来お世話になっている凄腕マッサージ師のSさんに聞いたら、

「奥さん、ドンピシャリです。」

とのこと。続けて以下のように言っていました。

人間の体の中で、多くの熱を生み出している(産熱している)臓器、つまり基礎代謝量の多い臓器は、筋肉と肝臓と脳で、それぞれ全基礎代謝量のおよそ20%ずつと言われています。

だから痩せて筋肉量が減ると、単純に体の中で作られる熱の量が減ります。さらにその筋肉の上にある脂肪が減れば、体内の熱が逃げやすくなったり、体外の寒さが体内に入ってきやすくなると思われます。

とのこと。道理で最近、家族より寒がりなわけだ。

というのも、記録をたどると、10月11日に体重が51.6キロで体脂肪率が6.7%だったのが、11月以降、風邪で何度か寝込んだ(関連記事1関連記事2)影響が出て、直近では体重48.7キロ、体脂肪率9.8%となっています。体重がほぼ3キロ減り、一方で体脂肪率がほぼ3%増えています。これは体脂肪が増えたのではなく、筋肉が落ちたことを意味します。

筋肉量の減少と、もともと体脂肪が少ないことが相まって、一層寒さを強く感じているようです。

ちなみに、おかげさまで胃腸にはほぼ問題がないため、ずっと食欲はあり、普通の成人男性と同じくらいは3食しっかり食べています。それでも体重が増えないのは、さい帯血移植後のGVHDの肝機能障害も影響していると思われます。食べたものが肝臓で栄養として代謝されないため、食べても筋肉や脂肪になりにくいのだと思っています。虎の門病院の血液内科部長の谷口先生からは、「忘れたころに太り始めるよ」と言われています。

僕は病気になる前から男のくせに冷え性で、なんでだろうと思っていたんですが、もともと痩せていて体脂肪率が低かったので、それが原因で冷え性になっていたんですね。

前出の凄腕マッサージ師Sさんは、当面の対策として、以下のようなことを教えてくれました。

まずは、少し散歩する距離を伸ばして、足とお尻の筋肉を増やすこと。マッサージをしてみると、以前より足とお尻の筋肉が特に落ちています。寝込んでいてあまり歩かなかったためです。ここをまず強化しましょう。

もう一点、外出時は、使い捨てカイロ(ホッカイロ等)を使った方がいいと思います。貼るところは、おへそ、腰、そして肩甲骨の間。この三箇所に貼れば、血のめぐりによって全身が温まるはずです。

なるほど。大変勉強になりました。さすが、僕が最初の病気(脳腫瘍)になる前から僕の体を触って、その変化を直に感じているだけあって、説得力があります。その意味では、主治医と同じようなものですね。体の変化を捉えて、それに対する治療を提供するという意味では一緒です。

痩せていると体力がないために疲れやすく、その疲労でも免疫力が下がってしまいます。そして冬はさらにそこに寒さが加わります。体が冷えると免疫力は下がります。「体を温めると病気にならない」とか言われる所以ですね。

ここ数日、ようやく風邪も落ち着いて少し元気になってきたので、ホッカイロを貼って散歩に出て、筋肉をつけたいと思います。

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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う。2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。2016年10月に脳腫瘍、悪性リンパ腫の2つのがんから卒業。同年、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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