2019年05月14日

虎の門病院の新病院で初めての診察/帯状疱疹後神経痛に対するリリカ増量の効果

先週、虎の門病院のオープン直後の新病院に行ってきた話を書きました。

この記事はその日の診察の話です。

虎の門病院 新病棟ビル
(虎の門病院 新病院ビル)

診察で血液検査の結果

きれいで広くなった採血室で採血を終え、検査結果が出るまでの1時間を近くのスタバで過ごし、 

虎の門病院近くのスタバにて

4階の診察フロアへ。

湯浅先生の診察では、いつもの通り、血液検査の結果の確認から。

ただ、最近は血液検査の結果に大きな変動がないため、湯浅先生からは検査項目ごとの細かい確認はなく、「問題ないですね」で終わるケースが多いです。

それを受けて僕が血液検査の結果を見て、気になる項目をいくつか質問するという感じです。

肝臓の数値(GOT、GPT、LD)について、最近は悪化することはないが改善することもなく、ほぼ横ばいの状態が続いています。

肝臓の数値が悪いこと、肝機能障害があることが、疲れやすいことや、食べても太らないこと、体力がなかなか回復しないことにつながっているように思います。慢性GVHDの一つです。

そのため、これらの肝機能の数値が今後改善していくかどうかを先生に聞いてみました。

すると、

改善するかもしれないし、このままかもしれません。

とのお答え。まあ仕方ありませんね。

ということは、なかなか上がってこない血小板の数値(82,000)も、もうこのままなのかもしれません。

でも、先生も気にしていないようなので、僕もあまり気にしないようにします。

それでも最近は少しずつ体重は増えてきました。久しぶりに50キロの大台を超えてきています。体脂肪率は相変わらず10%未満なので、少しずつ筋力がついてきているようです。検査数値には現れないところで体は回復してきているはずです。

疲れやすく、疲れが取れるのに日数がかかるのは相変わらずですが、ここは引き続き、予定を入れすぎないなどの工夫でやり繰りしていきます。

薬の確認

続いて薬の確認です。

最近勝手に飲むのをやめていた整腸剤のミヤBMなど、いくつかの薬を処方から外してもらいました。

湯淺先生は、病気の治療そのものに直接関係のない、症状を抑えるような薬については、ある程度患者に任せてくれます。

夜間の帯状疱疹後神経痛をリリカでいかにしのぐか

一方で、前回相談した、夜中に帯状疱疹後神経痛の痛みで目が覚めてしまう問題については、改めて先生に相談しました。

前回、いつも寝る前に飲んでいる睡眠導入剤のブロチゾラム(レンドルミン)に加えて、夜間に目が覚めたとき用にゾルピデム(マイスリー)を追加しました。

しかし実際に早朝4時頃に目が覚めてしまったときにマイスリーを飲んだところ、6時半に起きて以降もしばらく薬が残ってしまい、後から考えるとそのときの記憶があやふやだったということが何度かあったのです。

これは危ない、と、それからマイスリーの服用はやめました。

このような状況を説明したところ、痛み止めのリリカを夜だけ増やしてみることになりました。

これまでリリカは朝1錠、夜1錠だったのですが、夜を増やして2錠にしました。

リリカは帯状疱疹後神経痛などの神経障害性疼痛の薬ですが、飲むと眠くなるという作用があります。

そのため夜の服用量を増やすことにより、寝つきを良くし、また本来の痛み止めの効果により、夜間に痛みで目が覚めることも抑えられる、という期待です。

今のところ、この作戦はうまくいっています。夜間や朝方に痛みで目が覚めてしまうことはまだありますが、一方で、眠りにつくのは早くなり、いつも寝る前に飲んでいたブロチゾラムや医療用麻薬の痛み止めオキノームを飲む間も無く眠りに落ちてしまうこともあります。

ということで、しばらくこの作戦でいってみることにします。

帯状疱疹後神経痛になってからこの夏でまる6年です。改善する様子は一向にありませんが、麻薬や他の痛み止め、睡眠導入剤などの複合技でしのいでいきます。

慢性GVHDのドライアイ

先日、パパ友ママ友とのBBQで長い時間野外にいたとき、目が痛いな、と気付きました。

これは慢性GVHDのドライアイです。昨年も同じBBQのときに気付きました。夏になると症状が出てきます。空気は冬の方が乾燥しているはずなのですが、なぜかこの季節に乾きます。

そのため目薬を出してもらいました。ティアバランスというヒアルロン酸を主成分とするドライアイの薬です。

湯浅先生から、「去年は5本出してますけど何本にします?」と聞かれたので「じゃあ3本で」と言ったのですが、帰宅後に確認したら、去年の分がまだ3本残っていました。。。しかも使用期限はまだかなり先。もったいないことをしました。今年の分は来年使いましょう。

移植後LTFUと予防接種

湯浅先生の診察の次は、移植後長期フォローアップ(LTFU)外来です。

森先生と移植コーディネーターの成田さんとお話ししてきました。

血液検査も体温も体調も問題なかったため、無事に3回目の予防接種を受けられることになりました。

前々回前回に次ぐ3回目です。

内科処置室に移動して、予防接種を3本打ってもらいました。

これまで2回と同じ、プレベナー(肺炎球菌)、アクトヒブ(インフルエンザ菌)、テトラピック(百日咳、破傷風、ジフテリア、ポリオの4種混合ワクチン)です。

今回で、この3本の予防接種(全3回)は終わりです。

そして次回からは、ようやく麻疹(はしか)などの生ワクチンの接種に進みます。こちらも体調がよいときでないと打てません。まだまだ普通の人よりも免疫力が低いため、体調が悪くさらに免疫力が下がっているときに打つと、抗体ができるだけでなく、実際にその病気に感染してしまう恐れがあるからです。

同じ理由で、生ワクチンは移植から2年経過して、ある程度免疫力が回復してから打つことになります。

これまでの予防接種も、ウイルス感染などで延期になったりしていたので、今後は体調を崩さずに予定通り予防接種が進めばと思います。

以上、再び虎の門病院 新病院の4階診察フロアから、高山がお届けしました。

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東京女子医大 脳神経外科 村垣教授と
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脳腫瘍、悪性リンパ腫・白血病を乗り越えた闘病記。
がん闘病と向き合うための心構え満載。

プロフィール

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校→早稲田大学 政経学部→アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ→Web関連ベンチャー→(株)オーシャンブリッジ設立・代表取締役社長就任→現在、同社ファウンダー。横浜市綱島在住。趣味はおりがみ。2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)摘出手術を受けて成功、ただ視野の左下1/4を失う。2013年5月からは7ヶ月間入院して悪性リンパ腫・急性リンパ性白血病の抗がん剤治療を受ける。帯状疱疹後神経痛も発症。2016年10月に2つのがんから卒業(それぞれ5年、3年経過)。しかし2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、さい帯血移植治療を受ける。現在は元気に暮らしている。

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メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

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