2010年12月20日

「マキコミの技術」を読んで振り返った「一歩前に踏み出すこと」の大切さ。 #makikomi

先日の出版記念パーティの際に献本でいただいたコグレマサト( @kogure )&いしたにまさき( @masakiishitani )コンビの「マキコミの技術」を読みました。

マキコミの技術
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コグレマサト いしたにまさき
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この本を読んで、考えたこと、感じたことがたくさんあったのですが、自分の経験と照らして一番大切だなと思ったのが、「一歩前に踏み出すこと」(「マキコミの技術」P.126)です。それがなければ、せっかく「つながりのメディア」(P.35)であるはずのソーシャルメディアのおもしろさ、すばらしさが、十分に味わえないと思うのです。

せっかく誰とでもつながれるオープンなTwitterを使っているのに、リアルで知っている人との狭い範囲でのコミュニケーションに留まっていたら、もったいないじゃないですか。

せっかく誰に対しても簡単にReplyが送れるのに、ただ一方的に有名人のツイートを読んでいるだけじゃ、もったいないじゃないですか。

新しい人と出会って生まれる「つながり」こそがネットの醍醐味(P.116)。その相互のつながりを生むために重要なのが、「一歩前に踏み出すこと」です。

僕自身がマキコミの事例としてこの本でも取り上げていただいた(P.80)のも、いくつかのタイミングで、勇気を出して一歩前に踏み出してきたからではないかなと思います。それにより、マキコミ、マキコマレてきました。

この観点で、僕自身の「一歩前に踏み出した」体験を少し振り返ってみます。それは、著者の二人とは切っても切り離せないマキコミ体験でした。

昨年春〜夏頃のこと。当時の僕はコグレさんとは面識がなく、ネタフルの一読者に過ぎなかったのですが、それでもTwitterでReplyを送ったり、ネタフルの記事に言及したブログ記事を書いてトラックバックを送ったりしていました。iPhoneやデジカメなど、興味分野が近かったため、勝手に仲良くなりたいと思っていたのです。

そうこうするうちに、あるイベントで、会場にコグレさんが来ていることを知り、関係者の方にお願いして紹介してもらいました。でも、もともと人に会うのが得意なほうではない(P.127)コグレさんですから、その時は二言三言の自己紹介で終わってしまいました。

その後、ある飲み会で仲良くなったブロガーのみなさん(@digitalbear@shiology)とカメラオフ会(武蔵野カメラ粋人会議:MCS)をやることになり、そこにコグレさんをお呼びしました。ほとんどあいさつしかしたことがないコグレさんを、オフ会にマキコんでみたのです。一歩前に踏み出して。

最初は来てくれるかなあと心配していたんですが、浦和から吉祥寺まで足を運んで下さいました。会自体も、カメラ好きブロガーが集まって、カメラ談義・iPhone談義に花を咲かせる非常に楽しい会となりました。また会の後には僕の写真がネタフルデビューするといううれしいおまけが付きました。それを見て、ああ、勇気を出してマキコんでよかった、と心から思いました。

その後、昨年10月に開催された合同誕生会「ブタフルナイト」(P.137)の際、今度はコグレさんから「参加しませんか?」とご連絡をいただき、マキコマレることになります(実際は、10月生まれのうちの奧さんに連絡をいただいたのですが。笑)。この間まで「楽しそうだなあ」と指をくわえて開催概要を見ていた会だったのですが、声を掛けていただいたことで、一歩前に踏み出して参加してみたのです。

ちなみに、いしたにさんや豚組の中村仁さん(@hitoshi)とお会いしたのも、このブタフルナイトが初めてでした。Twitter上でしか知らなかったいろいろな人と直接お話ができ、知り合いになれて、オフ会ってすごいなあ、楽しいなあと思ったことを覚えています。豚組しゃぶ庵に行ったのもこの日が初めてだったんですが、これ以降、仕事やプライベートで頻繁に利用させていただくこととなりました。

その後、昨年12月に開催されたモダフルナイト(p.137)に参加してみたり、自分でオフ会を企画して開催したりと、Twitter関連での集まりが増えてきました。

そして、コグレさんに誘われて参加した飲み会で、僕が酔っ払って大根が嫌いだとしゃべっている様子が、いしたにさんによりYouTubeとブログにアップされて、「大根男」と呼ばれるようになりました。その後のTwitterやブログ上での思っても見なかった広がりから、「マキコミの技術」でも取り上げられることになったのです(P.80)。この「大根男」にまつわるマキコミ・マキコマレ体験は、また別の記事で書いてみたいと思います。

そしてその後も、「マキコミの技術」にも出てくる浦和詣で(P.151)をしたり、先々月の第2回ブタフルナイトには7ヶ月の娘を連れて3人で参加させていただいたりと、引き続き、家族ぐるみでマキコミ、マキコマレる生活が続いています。

こうやって自分のマキコミ体験を振り返ってみると、勇気を出して一歩前に踏み出したことで今があるんだなあと改めて思います。一年前には、Twitterやブログによりこんなに友だちや知り合いが増え、仕事の可能性が広がり、いろいろな意味で世界が広がるとは、全く予想もできませんでした。マキコミの力は本当にすごいと改めて実感しています。

そして、要所要所でコグレさんやいしたにさんにうまく背中を押してもらったこと、マキコんでもらったことには、本当に感謝しています。

コグレさんは、知り合いをどんどんオフ会にマキコむだけではなく、オフ会当日はテーブルを回っていろいろな人に話し掛けて、人と人とをつなげようと努力されています(P.141)。いしたにさんも、パクチー好きを集めたパクチーオフなどのオフ会を主催したり、僕も参加しているオフ会の場では常に大根ネタで動画を撮ろうと虎視眈々と狙ったりと、マキコミには余念がありません(汗)。

そうしたマキコミ上手なコグレさん、いしたにさんを見習って、僕自身ももっと周りの人たちをマキコんでいかなければいけないな、と強く感じた次第です。

この本を読んで、こうした「一歩前に踏み出すこと」以外にも、「継続の大切さ」、「ギブ&ギブの精神」、「リアルとネットのつながり」など、いろいろと自分の体験に照らして考えたことがあるのですが、それはまた改めて書いてみたいと思います。「大根男」の件についても。

この「マキコミの技術」は非常におもしろく、ためになったため、早速、オーシャンブリッジのブログ担当者・Twitter担当者みんなで読むために、追加で買ってしまいました。現在検討を進めている新規事業においては、特に「マキコミ」が必要になりそうですからね。
社内回覧用のマキコミの技術が届いた

企業のソーシャルメディア担当の方はもちろんですが、Twitterをもっと楽しく使いたい!という個人の方にもオススメです。

というか、ソーシャルメディアを使っている人には全員に読んで欲しい良書です。

「マキコミの技術」を読んで、一歩前に踏み出しませんか?世界が変わりますよ、本当に。

マキコミの技術
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高山の著書

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\
治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
(幻冬舎 税込1,188円)

脳腫瘍、悪性リンパ腫(白血病)を乗り越えた闘病記。
病院選び、治療法選択、医師との信頼関係の構築、セカンドオピニオンなどの考え方も。

プロフィール

高山知朗(のりあき):

1971年長野県伊那市生まれ。伊那北高校、早稲田大学 政治経済学部卒業。

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ、Web関連ベンチャーを経て(株)オーシャンブリッジ設立、代表取締役社長就任。現在、同社ファウンダー。横浜市在住。

2011年7月に脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術。後遺症で視野の左下1/4を失う

2013年5月から悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ種/急性リンパ性白血病)の抗がん剤治療。合併症で帯状疱疹後神経痛も発症し、現在も激しい痛みと闘う。

2016年年9月、幻冬舎より「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」を出版。

2017年2月、3度目のがんである急性骨髄性白血病を発症、同年4月にさい帯血移植治療を受ける。

2020年3月、4度目のがんである大腸がんの腹腔鏡下手術を受ける。

現在は妻、娘とともに元気に暮らしている。

連絡先

メール: nori.tkym[at]gmail.com
([at]は@に読み替えてください)

※病気や病院に関する個別のご相談については、まず「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」をお読みの上、ご連絡いただけますようお願いします。いただくご質問に対する回答の多くが、すでにこの本に書かれております。ご理解お願いします。

※いただいたご連絡の全てにご返事できるとは限りませんのでご理解ください。

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