脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術から丸4年が経過

先週の土曜日、7月4日は、僕にとってちょっと特別な日でした。悪性脳腫瘍(グリオーマ)の摘出手術から丸4年が経過した日だからです。
水玉


グリオーマは、他のがんと同様、手術から5年が経過すればその後の再発の可能性は低い、と言われています。もちろんその可能性はゼロではなく、5年後以降に再発する患者さんもいますが、「5年」というのが一つの目指すべきマイルストーンになっています。
そのマイルストーンまで、残り1年を切りました。
あっと言う間の4年間、と言いたいところですが、いろいろなことがあった4年間でした。
そのいろいろなことの一つは、白血病・悪性リンパ腫、具体的にはB細胞性リンパ芽球性リンパ腫(B-LBL)です。この病気は、寛解(PETなどの画像検査上、腫瘍が見つからない状態)から3年再発しなければその後の再発の可能性は低い、と言われています。このタイプは悪性度が高く進行が非常に速いことから、再発する場合も1年以内など早期の場合が多くなっています。そのため、5年ではなく「3年」がマイルストーンになっています。
こちらは2013年11月の寛解から1年7ヶ月が経過しました。3年のマイルストーンまでは、あと1年5ヶ月です。
グリオーマ(グレード3)も、白血病・悪性リンパ腫(B細胞性リンパ芽球性リンパ腫)も、5年生存率がそれぞれ25%、40%と低い病気です。この平均的な生存率を適用すれば、僕はもうとっくにこの世からいなくなっていてもおかしくありません。
でも、お陰さまでグリオーマも白血病・悪性リンパ腫も治療が奏功し、その後再発の兆候もなく無事に過ごせています。東京女子医科大学病院、虎の門病院の先生方、看護師さんたちには、心から感謝しています。
これからも、5年および3年のマイルストーンに向け、一日一日を大切に積み上げていきたいと思います。その先には、人生の目標である娘の二十歳の誕生日が待っています。