脳のMRI画像にまたもや新たな異変が

今週は病院ウィークでした。
月曜日、金曜日(今日)は虎の門病院(肝臓内科)。
火曜日は女子医大(脳神経外科)。
その今週火曜日の、女子医大での検査の話です。
脳のMRI 20210511


この日の女子医大も、いつもの脳腫瘍のフォローアップで、MRI検査とそれに基づく診察です。
そしてまたもや、脳のMRI検査で新たな異変が見つかりました。

村垣先生の診察にて

MRI検査では、いつものようにうとうと瞑想。
検査が終わってから、主治医の脳神経外科の村垣先生の診察室へ。
診察室で村垣先生が見せてくれたMRI画像には、ちょっといつもと異なるものが写っていました。
脳のMRI 書き込みあり 20210511
上の2枚が昨年の画像で、下の2枚が今回の画像。
左の2枚が造影剤なしの通常のMRI画像で、右の2枚が造影剤ありのMRI画像です。
造影剤を使うと、悪性腫瘍の部分に造影剤が取り込まれて白く写ります。
さて、左下の今回の画像の矢印の先を見ると、左上の昨年の画像には写っていなかった、豆粒のような何かが写っています。
でも、右下の画像、つまり今回の造影剤を使った画像の同じ箇所には、特に何も写っていません。
つまり、この豆粒は、悪性腫瘍、つまりがんの再発や転移等ではなさそうだということです。
では一体これは何なのか?
この豆粒は、脳腫瘍を摘出した跡の穴に出現した、水の溜まった袋(下記記事参照)に接しています。
参考:▼脳腫瘍のMRI画像に写っていた異変|オーシャンブリッジ高山のブログ(2020年07月10日)
それを考慮すると、この豆粒も、同様に水(体液)あるいは血液が溜まったものではないか、というのが村垣先生の説明です。脳神経系の腫瘍ではなく、何か血管系の異変ではないかということです。
現時点では特に治療の必要はなく、引き続き定期的なMRI検査(3ヶ月おき)で経過観察していくということになりました。

このところ続々見つかる異変

どうもここ最近は、MRI検査をすると、何かしら脳に異常が見つかっている気がします。
上記の水の溜まった袋状のものもそうですし、半年前には、小さな脳梗塞も見つかっています(下記記事参照)。
幸いなことに脳梗塞はその後消えてしまいましたが。
参考:▼MRIで脳梗塞が見つかる|オーシャンブリッジ高山のブログ(2020年11月19日)
再来月の2021年7月で、脳腫瘍の手術からまる10年が経ちます。
参考:▼手術で脳腫瘍を摘出(経緯11)|オーシャンブリッジ高山のブログ
その手術の直後には、放射線治療と、抗がん剤治療も受けています。
参考:▼脳腫瘍の放射線治療と抗がん剤治療の実際(経緯19)|オーシャンブリッジ高山のブログ
村垣先生によると、治療から年月が経つと、このような異変が見つかる患者さんが時折いるようです。
恐らく、手術や放射線治療による晩期障害ではないかと思われます。

定期検査の大切さ

でも、異常が見つかるというのも、こうして定期的に検査をしているからこそ見つかるわけです。
今のところ幸いにして、どれもすぐに治療が必要な事象ではありません。
でも、もし仮に将来、治療が必要な状態になっても、早期に見つけてすぐに治療に入ることができます。
その意味では安心ですね。
治療から時間が経っても、定期検査は大事です。
長期にわたってフォローアップが必要なのは、脳腫瘍の治療だけでなく、白血病のさい帯血移植もそうですし、大腸がんも、肝臓と食道静脈瘤もそうです。
フォローアップの必要な病気が増えると、病院に行く回数が増えて、通院だけで忙しく大変な時もありますが(例:今週)、これも娘の二十歳の誕生日を家族でお祝いするために必要なことと考えれば、大したことではありません。
これからも、病気で命を落とすことのないように、定期検査をしっかり受けていきたいと思います。
また日常生活でも何か体に異常を感じたら、すぐに先生たちに相談して対処していきたいと思います。
そうしたことの積み重ねが、9年後の娘の二十歳の誕生日につながっているのだと思います。